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Channel: FASHION FEATURE(ファッション特集) | HOUYHNHNM(フイナム)
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NEXT STAGE of WISM WISMの次の一手に 迫る対談シリーズ。 VOL.1 WISM×nonnative 市之瀬智博×藤井隆行

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つねに刺激的でエネルギッシュな動きを見せる、キャットストリートの暴れん坊こと「WISM」。業界内からも熱い期待を注がれている要注目ショップなわけですが、2013AWシーズンから新たに取り扱うことになった、二つのブランドにフイナムは注目しました。〈ノンネイティブ(nonnative)〉に〈ハバノス(HBNS)〉。両ブランドのデザイナーを「WISM」側が迎え撃つという、それぞれフイナムでしか読めないような普段着丸裸系対談。ぜひ最後まで読んでみてください。

Photo_Shota Matsumoto(people)、Masaki Sato(item)
Edit_Ryo Komuta

「もうすぐ知り合って20年ですね(市之瀬)」

-お二人は最近は頻繁に会ってるんですか?

WISM ディレクター 市之瀬智博(以下市之瀬/敬称略): いや、まぁ一緒にやるってなったときはちょこちょこ会ってましたけど、最近はそうでもないですね。

nonnative デザイナー 藤井隆行(以下藤井/敬称略): まぁまぁ、たまには飲み行きましょうよ。で、もうお店に並んでるんだっけ?

市之瀬: うん、ついこないだから。

藤井: どぉ?

市之瀬: 初動はいいよ、結構。

藤井: あ、ホント? 嬉しいね。

市之瀬: お店の子たちもみんな買うって言ってたよ。

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-お店ではどの場所に並べてるんですか?

市之瀬: 今は二階ですね。今俺が履いてるブーツカット。これの全サイズを、ガーッと吊ってます。で、下にデニムをたたみで出してますね。このパンツは売れますよ、ホントに。以前俺が、代官山でやってたお店で買ってたような、昔から通ってくれていたお客さんも買っていくからね。

藤井: おっ、そうなの?

市之瀬: うん。いい意味で「vendor」にはセレクトショップと違った緊張感があるから行きにくいのかもしれないね。

藤井: うーん。。まぁ、それはちょっとわかるかも。ちゃんと接客されてっていうよりは、サラッと購入したいのかも、多分。

市之瀬: 業界の人は別に普通に行けると思うんだけどね。。お店に立ってるとわかるんだけど、ここの服が欲しいから直営行く、みたいなのって減ってきてるのかもなーって。

藤井: まぁ、そうかもね。ちょっと緊張感がありすぎるっていうか。

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-なるほど。。最近の「vendor」の客層って、けっこう若い方が中心なんですか?

藤井: いや、そんなことはなくて、上は50代の方までいるんですけど、店員がやっぱり若いんで。大学生とかもいますしね。だから俺らの年代のお客さんとかは、確かにちょっと行きにくいとかあるかもしれないですね。でもそれとは別に、ここ数年思うのは、若いお客さんにもっとウチの服を見てもらいたいなっていう。

市之瀬: 色んな解釈があると思うんですけど、やっぱり25~6歳くらいが中心なんですよ。30代半ばとかになってくると、もう自分の好きな決まってくるブランドしか買わないじゃないですか。なかなか崩せないというか。

-確かにそうですね。。ところで、ちょっと今更?みたいなことも聞かせて下さい。お二人のお付き合いっていつ頃から始まったんですか?

市之瀬: もうね、出会って18年ですよ。19歳のとき。

藤井: そうだね。もうほぼ20年だね。俺が一コ下で。

市之瀬: 生意気なんですよねぇ、こいつが。というか、この世代みんな。先輩を先輩と思ってないんですよ(笑)。いや、全然いいんですけど。

藤井: 国分寺の古着屋で働いてたんですよ、俺が。当時〈レッドウイング(REDWING)〉のアイリッシュセッターに、〈パタゴニア(patagonia)〉みたいな格好してたら、市之瀬くんが「それどこで買ったんですかー??」みたいな感じで来てさ。

市之瀬: そうだったねぇ。俺は〈グッド イナフ(good enough)のTシャツ着てね。

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-情報が全然なかったですけど、あの時代はあの時代で面白かったですよね。で、仕事で一緒に絡むのは、某セレクトショップ「T」が始まるときからですか?

市之瀬: ですね。まだそれを始めるって藤井には言ってなかったと思うんだけど、こいつから「なんか始めるんだって?」って言われたもんね。

藤井: うん、知ってたよ、俺は。「どうすればいいかなぁ??」とかって言ってたから、なんか適当だなーって(笑)。

市之瀬: そのときまだこいつは〈サイラス(SILAS)〉にいたんだけど、ちょうどやめるときで。で、お店立ち上げの時から取り扱いましたね。

-〈ノンネイティブ〉を最初に見たときの印象って覚えてますか?

市之瀬: 覚えてますよ。まずコーデュロイパンツ! あとTシャツ!

藤井: そっか、スポットからやってたんだね。

-自分も初期の"M65"を買いましたね、そういえば。

藤井: それは3シーズン目ですね。最初は作ってないんで。

市之瀬: 2003年とかですね。〈ノンネイティブ〉、〈ルシアン・ペラフィネ(lucien pellat-finet)〉、〈ネクサスセブン(NEXUSVII)〉あたりが中心だったね。〈コールハーン(Cole Haan)〉とかもなにげに入れてたんだけどね。〈ジンターラ(ZINTALA)〉に限っては、全く売れなかったね(笑)。

藤井: 〈ジンターラ〉に関しては、しかも別注ね。未だにないよ、そんなところ(笑)。

市之瀬: そうそう。

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左:DWELLER 5P JEANS - COTTON 12oz SELVEDGE DENIM NW
¥21,840 size:00,0,1,2,3 
毎シーズン展開しているテーパードシルエットの5ポケットパンツ。程よくゆとりのある股上が履き心地をサポートしています。ポケット口にはコードを入れており、さらに手を入れやすいように立体的になっています。
右:DWELLER TIGHT FIT JEANS - C/P 12oz DENIM STRETCH NW 
¥20,790 size:00,0,1,2,3 
テーパードシルエットよりさらにタイトに制作されたタイトシルエットの5ポケット。とはいえ、股上には程よいゆとりを残し、ストレッチを利かせているので、ストレスを感じさせないシルエットになっています。
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DWELLER BOOT CUT 5P JEANS - C/P GERMAN CLOTH STRETCH
¥20,790 size:00,0,1,2,3 
横に裾が広がるのではなく、ねじれたような裁断をしているために縦に裾が広がる様なシルエットになっているブーツカットの5ポケットパンツ。〈ノンネイティブ〉を〈ノンネイティブ〉たらしめている名フォルム。
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「セレクトショップでこんなにパンツやってるところはないですね(藤井)」

-で、お互いに色々経て、今回の取り組みに至るわけなんですが、どんな流れで始まったんですか?

藤井: まぁ、もともとお店が始まるタイミングでは声かけてもらってたんですよ。ドメスティックの軸として、〈ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)〉、〈ソフネット(SOPHNET.)〉、それとウチっていうのを軸にしたいっていう風に言われて。ただ、そのときは色々環境が整ってなかったので、もうちょっと待ってくれと。

市之瀬: タイミング合ったら声かけてよ、みたいな感じでとりあえずは落ち着いて。

藤井: そうだね。今回もなんかこうすごく自然に始まったよね。「やるとかやらないとか抜きにして、呑みに行こうよ」みたいなね。で、そこからさらに昼飯食いに行ったりして。で、市之瀬君から「パンツだけやったら、面白いんじゃない?」って言われて。

-なるほど、パンツだけっていうのは、市之瀬さん側からの提案なんですね。

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藤井: そう。この人って、ブランドの特徴をつかむのがうまいんですよね。このブランドはここ!みたいな。あとはキャットストリートの客層も「WISM」ができて、随分変わったのかなって。その辺は興味ありましたよね。

-改めて「WISM」というお店を見てみて、いかがでしたか?

藤井: いやー、セールのときだったからよくわからなかったですね(笑)。

市之瀬: また在庫の持ち方ミスってるな、みたいな感じで見てるんでしょ、どーせ(笑)。でも、一回試してみないとわかんないんだよね。今の街の感じと、トレンドとがどういう風に絡んでいくかっていうのがさ。「やってみないとわからない」ってのは持論なんで。で、そこから修正していけばいいと思うんだよね。

-なるほど。

市之瀬: そう。売れた理由もわからない、売れなかった理由もわからない、ってのが最低なんですよ。そこをきちんと見ていかないと次に繋がっていかないんで。

藤井: まぁそうだね。あとは、買われる側、つまりメーカー側も、このバイヤーさんはなんでここを抜いていったんだろうってのを、わかってないとダメだよね。俺の立場としては、やってみたんだけど失敗でした、っていうのは許されないことだからちゃんと話を聞きますけどね。

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-入荷してすぐにリアクションがあったとのことですが、どうですか? 〈ノンネイティブ〉はいきそうですか?

市之瀬: いや、もう絶対いきますよ。絶対大丈夫だって藤井にも言ってますしね。

-〈ノンネイティブ〉ってパンツたくさんあるかと思うんですが、「WISM」では何型やってるんですか?

藤井: 型数はそんなやってないですね、その分積んでますけど。セレクトショップでパンツだけこんなに積んでるところはないですね。

市之瀬: パンツだけの金額でいえば、ダントツだからね。さっきも言ったけど、今はシルエットがバーッって見えるように2階に上がってすぐのところに置いてて。

-レイアウトは頻繁にいじる方ですか?

市之瀬: そうですね。かなり変えますね。天候とか、お客さんの"感じ"とか周り方とか、なんかそういうものを見て、店長の堀家と相談してすぐに変えます。

-色々なお店に〈ノンネイティブ〉は置いてますけど、「WISM」の中にあると、また違った感じに見えますよね。バイイングに始まって、どのブランドをどう見せて、何と絡めて、っていうお店の"編集"作業が、とても魅力的だなって思います。

市之瀬: ほめてます(笑)? いや、嬉しいですね。

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DWELLER TIGHT FIT JEANS - C/P TWILL STRETCH OVERDYED
¥20,790 size:00,0,1,2,3 
〈ノンネイティブ〉のパンツの代名詞であるタイトシルエットの5ポケット。ツイルの生地を使用したこのパンツは、製品後に後染めをしているので、ほどよいムラ感が出ており、はいたときに自然と馴染みます。
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DWELLER TIGHT FIT JEANS - C/P CORD STRETCH OVERDYED
¥21,840 size:00,0,1,2,3 
上のパンツの素材違いVer。製品後に後染めした、コーデュロイ生地を使用した1本。極タイトのシルエットながら、股上のゆとりや絶妙なストレッチ加減により、快適な履き心地を約束してくれます。
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「常に新しいことをやれ、話題を振りまけ、って言われます(市之瀬)」

-こないだフイナムでも紹介させてもらった、〈ニューヨーク サンシャイン(NY SUNSHINE)〉とかもそうですけど、「WISM」と「コレット(colette)」しか取り扱いがないようなブランドを世界中から探してくる一方で、〈ノンネイティブ〉みたいな誰もが知るブランドも置いている。そのバランスが面白いですよね。

市之瀬: やっぱりね、お店ってその土地の地場のブランドを大事にしなきゃダメなんですよ。世界中にある名前の立ったお店って、必ずといっていいほど、地場のブランドを大切にしてるんですよね。問題はどこと組んで、誰とやって、どういう風に街を動かすかっていうことだと思うんですよね。トレンドを自分で作れるなんて思っちゃいないんで、人を巻き込むしかないんですよ。一人じゃ何もできないんで。だから、ずっと取り込みたかったんですよ、これ(ノンネイティブ)を。

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藤井: まぁ他のセレクトショップの人と話してても、「WISMいいよね」っていう話にはなるよね。最近多いよ。

市之瀬: ようやくね。手のひら返し?(笑)

藤井: 俺なんて、最初にやって(取引して)なかったから、どっちかっていうと「WISM」に対して否定的な人、みたいな見られ方をしてたけどね。まぁ、特に弁解しなかったし。でも、そこには色々な理由があるわけだし。友達だけど友達じゃない、みたいな関係性にはなるしね、どうしても。

市之瀬: そうだね。10年前に取引を始めたときに、「もうこれで友達って感じじゃないよな」っていう話はしたよね。1円でも10円でも商売が始まった以上、どうしても"友達"ではいられないですよ。だから俺友達いないんですよ。

藤井: 不器用だよね、ホント。角を立てるのが得意っていうかね。でも、■ぐらいの時がちょうどいいんだよね。それが★みたいになっちゃうと、刺さっちゃうし。●になったら、話題にもならないっていうね。今はちょうど、■なんじゃないの。

市之瀬: かなぁ。あ、あと最近思うのが「WISM」は他に出店しません、とは一言も言ってないんだよね。ただ、出店するとも言ってないんだけどね。そこは常に含みを持たせておくっていうか。

-気になりますね(笑)。

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市之瀬: 今後のイメージ図みたいなのは、当然持ってますけど、まぁ聞かれない限り自分から言うようなことでもないしね。でも、出店したとしたら、そこからまた色々と変わっていくんだろうな、っていう気はしますけどね。でも、この形態は守らないといけないと思ってます。まぁ、オリジナルをやってないし、きっと色んなことを色んな人に言われてると思うんですよ、多分。でも、ウチの社長にはそのへんは何も言われないですけどね。

-そうなんですね。

市之瀬: そう。でも、その代わり常に新しいことをやれ、常に話題を振りまけ、っていうのはずーっと言われてますけどね。「お前もう飽きたのか? 最近目立ってないぞ」みたいな(笑)。でも良い環境ですよ、ホントに。

-いいプレッシャーっていう感じなんですね。

市之瀬: そうですね。いやー、それにしても久々に履いたけど、いいね! このパンツ! いいよ!

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藤井: 最近さー、ちょっと思ってるんだけど、「0・1・2」とかの間に、「0.5」みたいなサイズを入れていこうかなって。全部でやるわけじゃなくて、まずはベーシックな5ポケットから。

市之瀬: うん、いいんじゃない。そうなると、俺今「0」を履いてるけど、「0.5」だな、多分。デニムとかはあったほうがいいかもね。縮みなんて洗い方によって違ってくるわけだし。逆にストレッチのパンツとかはいらないよね。

藤井: そうかもね。なんかこう、初めて履いた時の「細ッ!」みたいなのを少しでも減らしたいんだよね。より細かいニーズに応えていきたいっていうか。

市之瀬: そしたら、俺レングス別注するわ、自分の分だけ。足長いから、丈が足んないのよ(笑)。

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DWELLER EASY RIB PANTS - COTTON GERMAN CLOTH
¥26,040 size:0,1,2,3
〈ノンネイティブ〉の今シーズンを象徴するリブパンツ。細身のシルエットに足首をぎゅっと絞り、短くもなく長くもないレングスという新しい提案です。腿からテーパードしていくお馴染みのフォルムは健在。

WISM
住所:渋谷区神宮前5-17-20
電話:03-6418-5034
営業:月、火、木、日曜日 11:30~20:00
   水、金、土、祝前日 11:30~20:30
blog.baycrews.co.jp/wism
www.facebook.com/WISM.tyo

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NEXT STAGE of WISM WISMの次の一手に 迫る対談シリーズ。 VOL.2 HBNS×WISM 水戸部昭夫×堀家龍

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つねに刺激的でエネルギッシュな動きを見せる、キャットストリートの暴れん坊こと「WISM」。業界内からも熱い期待を注がれている最注目ショップなわけですが、2013AWシーズンから新たに取り扱うことになった、二つのブランドにフイナムは注目しました。〈ノンネイティブ(nonnative)〉に〈ハバノス(HBNS)〉。両ブランドのデザイナーを「WISM」側が迎え撃つという、それぞれフイナムでしか読めないような、普段着丸裸系対談。ぜひ最後まで読んでみてください。

Photo_Shota Matsumoto(people)、Masaki Sato(item)
Edit_Ryo Komuta

「WISMのお客さんは絶対ハマります(堀家)」

-そもそもお二人のお付き合いは古いんですか?

WISM店長 堀家龍氏(以下堀家/敬称略): 会ったのは5~6年前ですかね。もう今はないんですけど、表参道に「レディオ」っていうセレクトショップがあって、そこで僕が外注としてバイイングをしてまして。その「レディオ」にいた方が水戸部さんの友人で「ちょっと良いブランドがあるから見に行ってくれ」っていうのが最初ですね、多分。今よりもサーフ色が強かったですね。

-僕も〈ハバノス〉にはそういうイメージを持ってました。

堀家: だから、正直そこで見た時はあんまりピンと来なかったんですよね(笑)。そもそもお互いの第一印象は最悪でしたし(笑)。

-(笑)。

堀家: なんか、つんけんしてたよね。

HBNS デザイナー水戸部昭夫氏(以下水戸部/敬称略): お前もだよ、お前も(笑)。

堀家: なんででしょうね。。まぁ、まだ探ってる感じだったというか。で、水戸部さんが結局その会社のオリジナルを作るとかで、常駐するようになって。当時から服を作る確かな技術はあったので。それ以降から仲良くなっていった感じですね。

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-ブランドは、いつから始められたんでしたっけ?

水戸部: だいたい7年くらい前ですね。

-ということは、自分のブランドもやりつつ、他のデザインもしつつ、みたいな状況ではあったんですね。

水戸部: 〈ハバノス〉に関しては、初めは本当に好きなことだけやってましたね。本当に手探りな感じでしたし。それで、何年かやっていくうちに色々な縁があって、たくさんの方と知り合って、少しづつ変わってきましたね。

-どんな風に変わってきたんですか?

水戸部: 最初は自分の作った物を見せつけるっていうか、「これいいでしょ!?」みたいなやり方だったんですけど、今はそういうことも大事にしつつ、やっぱり買ってくださるお店があって、その先にお客様がいて。。そんな風に先のことまで考えて、組み立てていくことによって初めて成り立つんだなっていうのが、最近になってようやくわかってきたかなと。まぁ、遅いんですけどね。

堀家: 確かに最初は好き放題やってたもんね。で、その後は僕が前職のプレスの会社にいるときにまた出会って、PRをするようになって。

水戸部: とにかく、PRとかそういう外への伝達方法が全くわからなかったんですよね。なので、色々彼に教えてもらって。

堀家: 毎週毎週、胸ぐら掴み合うぐらいのミーティングをしょっちゅうやってましたね。あーでもない、こーでもない、もうちょっと分析をしよう、掘り下げよう、みたいな。。

水戸部: もうちょっと優しく言ってくれればいいんですけどね(笑)。人って年を重ねれば重ねる程、他人の意見ってなかなか聞きにくくなってくるんですよ。

-確かに(笑)。

水戸部: だから、最初はやっぱり戸惑いましたけど、言ってることは間違ってないなって。

堀家: 自分の見えてるところは全部伝えてやろうって思ってましたね。水戸部さんが良いと思って出してきたものを、とにかく色々なところに伝えていく努力をしようと。で、そこの反応はどうだったのかっていうフィードバックは必ずして。

水戸部: 夜中に来るメールとかも、もっと優しい言い方って、あると思うんですよねーっていう(笑)。ただ、今になって思えば、色々わかるなっていうことが多いですね。

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-そんなやりとりがあって、このタイミングで取引を始めるようになったのは、どんな流れからだったんですか?

堀家: 「WISM」と水戸部さんの事務所が結構近くなんで、ちょこちょこその辺でよく話してたりしてたんですよね。で、ウチの市之瀬から「彼、誰? へー、ちょっと展示会行ってみたいかも」みたいな感じで声かけられて。

-それは2013AWの展示会ですか?

堀家: いや、2013SSです。で、久しぶりにちゃんと見たときに、ここはあんまり変わってないなっていう部分と、このへんは変わったなとか、進化したなみたいなところが見えて面白いなと。なんて思ってたら、市之瀬から「これやりたい」って言われて、えっ! マジ!?っていう。そのときは仕入れるとかそういう目線で全く見てなかったので。

水戸部: 確かに最初の展示会は、現状報告的なノリが強かったですね、PRの部分で色々やってもらってた時から、お互い別々になったので、今はこういうもの作ってるんですよ的な。

-そーなんですね。

水戸部: なんとか生きてます、みたいな。拝啓 お元気ですか?みたいな感じでしたね。

堀家: そう、本当にそんな感じだったのに、急に「やりたい」っていう声が上がって。ただ、自分はすごく近くで見てきたし、もしそれがそうなるんだったら、結構幸せなことかな、って。ただSSのときは色々タイミングが合わなくて、結局やらなかったんですけどね。

-なるほど。

堀家: で、今回のAWの時も展示会の案内くれて。おっ、ということはウチでやれるのかな?って思ったりして。でも、水戸部さんは「とりあえず見てから決めてください」なんて言ったりしてさー。

水戸部: いや、そらそうでしょ! 僕としては一店舗でも多く広げたいけど、まず服見なきゃわからないでしょっていうね。

HBNS 2013 AUTUMN WINTER LOOK
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堀家: でも、やるならちゃんとやりたいっていう思いはあったんで、今回はあらかじめ会社の上の方にも話をしてから、市之瀬と展示会に行ったんですよね。それで、会場に行ってみると、ルックの写真が壁にバーンって飾ってあったんですよ。俺たち二人でやってる時は、朝7時とかに、駒沢公園で俺の幼なじみのフォトグラファーを呼んで、水戸部さんの知り合いのちょっとルックスいい子呼んで撮影してた感じなのに、こんなにちゃんとしたものになってるっていうので、、

-グッときたわけですね。

堀家: そうなんです。これまでとは全く違うものになってるし、水戸部さんのやりたい方向とか、服に体する情熱とか温もりみたいのがすごく感じられて、感動しちゃって。ルックをよく見ると、自分たちがキツかった時から、ずっと作ってきたブルゾンがあって、当時は全然泣かず飛ばずだったのが「今回すごく反応がいい」っていう話を聞くと、一見普通にしてるんですけど、あー泣きそう、みたいになっちゃって。。

-当時からの思いがありますもんね。

堀家: 昔は片っ端から全国のセレクトショップに電話かけたりして。でも、誰も見に来てくれない、みたいなね。

水戸部: あったねぇ。。(笑)

堀家: 最近は「WISM」のお客さんの顔っていうのが、だいぶ見えてきてるんで、〈ハバノス〉はウチの店にハマるっていうのが明確に見えたんですよね。だから、どーしてもやりたいと。水戸部さんは僕には言わないですけど、各方面を色々調整してくれたと思うんですよね。で、晴れて今回取り扱いできることになったんで、なんとなく始めるんじゃなくて、色んな人を絡めて、巻き込んで、大きな流れにしていきたいなと思ってるんです。やっぱり、世間に響かなきゃ意味がないなって思うんで。

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「基本は今も昔も変わってないですよ(水戸部)」

-「WISM」ではどれくらいのボリュームで展開するんですか?

堀家: アウターとトップスだけで、シャツ、コート、ブルゾンっていう感じですね。で、逆に〈ノンネイティブ(nonnative)〉はパンツだけなんです。そういうコンビネーションで作っていきたいなっていう。いま、ウチのお店ってどっちかっていうとインポートのブランドが調子いいんですよ。

-他のセレクトにないブランドとかも、結構買ってきてますよね。

堀家: そう。でもやっぱりドメスティックで核を作ってきたいんですよ。海外で色んなブランドを見てきましたけど、その中でも〈ハバノス〉のアウターは抜群に良いですね。特に"プリマロフト"のやつとか。実際マイナス20度ぐらいのニューヨーク出張のときにブルゾンを着てたんですけど、普通に快適に過ごせてましたね。

-機能性も素晴らしいわけですね。

堀家: 自分はそんな感じで身を持って、高いクオリティを体験してるんですよね。なおかつ水戸部さん一人でやってるんで、ある程度プライスも抑えられてるっていう。そんなこんなもあって、これは"広げられる"なと。〈ハバノス〉も水戸部さんも、世間的にはまだまだフレッシュな存在だと思うんですけど、今来てくれているお客さんにも、しっかり受け入れてもらえるっていう絵がしっかり見えてますね。

-最近の「WISM」のお客さんの年齢層はどんな感じなんですか?

堀家: 最初はやっぱり30歳前後が多かったですけど、今は20歳から40代、50代の方までいらっしゃいますね。道路に面したウインドウに、アイキャッチがあって、パッと目が止まりやすいアイテムをディスプレイすると、とくに新規のお客様がたくさんお店に入ってきてくれるんで、どんどん広がっていってますね。

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-〈ハバノス〉の今季は「camouflage(カモフラージュ)」をテーマに掲げてますが、"迷彩"って言うのはずっと前から、モチーフとして多く用いられていますよね。

水戸部: もともとはずっと"サーフ"とか、"アメカジ"を軸にしつつの、ヴィンテージとか軍モノの古いヤツだとか、そのへんの好きな物はずっと変わらないですよね。その軸がありながら、右行ったり左行ったりして作ってる感じです。

-ただいわゆる古着が好きで、軍物が好きで、っていうのをストレートに出す感じではなくて、色々ミックスされたハイブリッドな感じが新鮮だなって思います。

堀家: うん、ハイブリッドってのはあるね。

水戸部: マジで?(笑)

-古着が好きな方ってすごく多いし、デザイナーって何かに深く入り込めるような方がなると思うんで、そうなってくると、やっぱり昔のものを掘ってそれをソースにしてっていう表現は必然的に多くなると思うんですよね。

水戸部: はいはい。

-でも、さっきも言いましたけど、その古着愛を前面に出すのではなくて、〈ハバノス〉はむしろかなりエレガントな部分が強いですよね。そのミックス具合が「WISM」ですごくウケるだろうっていう、堀家さんのイメージはすごく分かるんですよね。

水戸部: でも基本はなにも変わってないですよ。工場も変わってないですし。でも、昔"XX"だとこうだから、ウチは、、みたいなそういうことばかりに時間を使ってたんですよね。

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堀家: そう、ほんとにめんどくさかった(笑)。

水戸部: 待て待て(笑)。でも変な話、突き詰めるとレプリカと変わらない形になっちゃうんですよね。それは違うんじゃないのっていうのも色んな人に言われて。自分の中でのパーセンテージの組み替えじゃないですけど。でも、今も試行錯誤ばっかりだし、もっともっとブラッシュアップしていかなきゃならんなーっていう感じですね。

-平山さん、PRを担当している立場からすると、〈ハバノス〉はどんな印象ですか?

HEMT PR平山洋次氏(以下平山/敬称略): 恥ずかしながらAWで初めてきちんとサンプルを拝見したんですが、その時のインパクトたるや。。正直びっくりしました。なんかこう、見たことあるものっていっぱいあるじゃないですか。でもほんと、まるっきり初めてのものばかりだったんですよね。なんで今までこういうブランドがなかったんだろう、って。

-どの辺に衝撃を受けたんですか?

平山: 奇抜なことをやってるわけじゃないんです。ミックスが巧いですね。ある一個のデザインを表に出しながら、別の一個の要素を隠しながらミックスするというか。それは例えば、インナーの柄であったり、アランニットの中にパキッとした色、柄を入れてみたり。表面的な見え方と、手に取った時の印象が全然違うんですよ。さらに、"H"マークっていうキャッチーなアイコンが入ってたりする。なので、さっき堀家さんが言ってた店頭でのアプローチもやりやすいと思いますね。でも、とにかくアウターは本当にすごいですね。ダウンベストとか。

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裏地に60/40クロスのナイロンを使用し、今季コレクション中でも存在感を発揮するカモフラージュ柄を載せたダウンベスト。前立て裏にはフライトパーツも使用しており、ミリタリーとのミックスも秀逸。¥37,590
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両肩に入る迷彩切り替えがポップなボーダーニット。ダブルジャガードで編みあげられ、コーマ糸を使用しているため、ふんわりと柔らかい風合いに仕上がっています。¥21,840
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「ようやくこれからって感じですね(堀家)」

堀家: 〈ハバノス〉は色んな意味で隙がないブランドのような気がしますね。今まではモノに対するこだわりが強過ぎて、正直センスのある人間だとは思ってなかったんですよ。

水戸部: おいっ!(笑)

堀家: でも、一緒にやってた時期を経て、あらためて〈ハバノス〉を客観的に見たときに、平山さんが言ったように色々な要素を足したり引いたりっていうのが、すごく上手な人間だって気づいたんですよね。どんなにこだわって作り込んでも、見た目がかっこわるかったら誰も買わないと思うんですが、その辺は無条件でかっこいいなって思わせる表現が彼にはできるんだなって素直に感じます。才能あったんだねーみたいな。

水戸部: 軽ッ!(笑)

堀家: とにかくサンプルのクオリティがすごいですね。某有名バイヤーさんも、何をもってのクオリティかってのは抜きにしても「彼の作ってる洋服は、日本のどこのブランドを探しても作れない」って言ってましたし。

-なるほど。。

堀家: 昔から、材料はしっかり揃ってる、それを料理する器具もしっかり揃ってる、後は火加減だ、って言われてたところが、ようやくそれが合ってきたなって思いますね。ニューヨークの「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」のウンベルトも、パイル地のライダースを見て「こんなにクールな物は初めて見た!」なんて言ってました。

-ポップですよね。

堀家: デザイナーに全くポップなところがないのに、ポップなものを作るっていうギャップですよね。

-(笑)。

堀家: アイコンの"H"の迷彩も、ずっとやめようよって言ってたのに結局やめなかったもんね。

水戸部: でもまぁ、これでようやくって感じですね。

堀家: ここまで継続してきたからね。ようやく市民権も得てきたかなって感じだよね。

水戸部: 継続は力なりだよ。

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-自分で"波"が来てる感覚っていうのはありますか?

水戸部: そういうのはないですねぇ。自分が30代前半とかだったら、ちょっと調子に乗ってたかもしれないですけど、一つ一つに一喜一憂してたらってもう伸びしろはないなって思います。むしろ今は、なんか不思議な感じがしますね。

-周りの状況は変わりつつあるけれども、水戸部さんの思ってること、やりたいことはそんなに変わらないんでしょうね。表現の仕方は変わってるかもしれないですが。

水戸部: はい。ほんと何も変わらないですね。いやでも、謙虚が一番ですよ(笑)。

-水戸部さんて、今おいくつなんですか?

水戸部: 今年で40になります。

-堀家さん、いくつでしたっけ?

堀家: 僕、こないで35になりました。

-結構上なんですね。

水戸部: そーなんですよ。なのに、完全に呼び捨てなんですよ。変な話、小6なのに小1にガンガンやられるみたいな。

-(笑)。

堀家: 僕も体育会なんで、最初はやっぱり年上だし、顔色見て伺って、なんてやってたんですけど、当時はそんなことやってる場合じゃないなって感じだったんで。でも、こういう表現が合ってるかわからないですけど、一度底辺というか地べたを這いずり回ったところから、今はこうして同じステージで色々やれてるっていうのが、すごく嬉しいですね。

-歩んできた道を考えると、感慨深さもひとしおですよね。

堀家: 水戸部さんのブランドのこと、水戸部さんの家族のこと、それに関わってる人たちみんなを背負ってやっていくって思ってますんで。だから何となく新規始めました、みたいな感じじゃなくて、やる!っていう感じですね。世間的には知名度は無いし、お前ら一体何者だ?って感じだと思うんですけど、「何者じゃねーよ、本物だよ!」っていうのを見せていかなきゃいけないんで、そこはすごく今からワクワクしてますしね。

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-いやほんとに楽しみです。

堀家: ファッション大好きな人たちだけに響いてても意味がないし、世の中みんなに響かせなきゃいけないと思うんで。「WISM」が外からどう見えてるかってのもわからないし、まぁ面白いって思ってんのか、なんかよくわかんねーなとか、適当だなとか、軽いとか、色々あるとは思うんですけど、なんだかんだ気にしてくれてる人は多いと思うんで。

-多いですよ、実際。

堀家: だから自分たちがそれを成功させたときに、あいつらどうなんだろって思ってたヤツら含め、世の中をスッキリさせてやりたいですね。

水戸部: いやいや、やっぱり謙虚が一番だぞ。

堀家: 謙虚だよ。謙虚をふまえた上でやってやるよ、って感じだよ。

水戸部: まぁ、そうだね。

堀家: すごく健全なことをやりたいし、今の「WISM」だったら、それができるって思ってるから。「WISM」って、「正直洋服で一番取れるかわかんねーけど、喧嘩は負けねーショップにする」っていうのが、最初に集まったメンバーのコンセプトだったんですよ。まぁ自分も含めてだけど、不良のヤツが多いし、だけどやるって決めたことに対しては、汗かいてベソかいてでもやるっていうのが根本にありますね。

ブログの影響も大きいんじゃないですか。

堀家: いやぁ、ハンパないですね。最初は色々怒られましたけどね。。でも、今では社内からも「見ました」とか「面白いっす」とか聞きますよ。でもあれを、一番最初に面白いって言ってくれたのは「WISM」のスタッフですからね、ある意味やっぱあいつらが喜ぶものってのが一番ベースにあって。っていうくらいそれぐらいの内輪からでもいいんですよ。とにかく時間はかかりましたけど、今みたいな環境でやれてるっていうのは、本当にありがたいですね。

-今後も刺激的なお店で、僕らをワクワクさせ続けてください。本当に期待してます。今日はどうもありがとうございました!

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一見ベーシックなチェックシャツながら、裏地のナイロンには「PARTEX」、中綿には「PRIMALOFT」を使用し、抜群の保温性を有しています。さらにステッチで迷彩柄を表現しています。¥33,390
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毛羽立ちの少ない柔らかい風合いと光沢のある生地に、オリジナルの迷彩プリントとジャガート迷彩ニットを組み合わせた、〈ハバノス〉らしいポップな切り替えボーダー迷彩シャツ。¥24,990
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生後6か月以内に採毛した「LAMB WOOL」を使用し、プレーンなアラン柄にボーダーをアクセントにしたニット帽と、ジャガードで編みあげた迷彩切り替えボーダーニット帽。こちらは、ハリがあって若干硬めな仕上がりに。(左、上)各¥9,240、(右)¥7,875

WISM
住所:渋谷区神宮前5-17-20
電話:03-6418-5034
営業:月、火、木、日曜日 11:30~20:00
   水、金、土、祝前日 11:30~20:30
blog.baycrews.co.jp/wism
www.facebook.com/WISM.tyo

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NIKE TECH PACK:TECH FLEECE ナイキが作り出した「究極のライフスタイルウェア」。

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〈ナイキ〉のライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア〉より発表された新たなコレクション『ナイキ テック パック:テックフリース』。〈ナイキ〉がスポーツシーンで培ってきたテクノロジーをより良い生活のために結集した"究極の日常着"とも言えるコレクションの魅力とは。そのラインナップから『ナイキ テック パック:テックフリース』の可能性を探っていきます。

Edit_Hiroshi Yamamoto

生活に革新を。ナイキが発表した新たなスポーツアパレルの可能性。
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香港。アジア特有の雑多な活気に溢れていながらも、所々にはイギリス植民地時代を彷彿とさせるトラディショナルな文化を感じさせ、近年の急激な経済の成長に伴い世界基準の洗練された感性が入り交じる。
〈ナイキ〉は、アジア周辺のメディアをこの香港に集め、〈ナイキ スポーツウェア〉の新製品の発表を行った。その名も『ナイキ テック パック:テックフリース』。
フリースという耳慣れた生地を使ったこのコレクションは、何が新しく、何が革新的なのか。〈ナイキ〉のアパレルを統括するアパレルデザイン ヴァイスプレジデント、リー・ホルマンのコメントを交えて検証していく。
『テックフリース』は何が新しいのか。
まずご覧いただきたいのが、『テックフリース』の発表と同時に公開されたコチラの動画。出演するのはスペインのバルセロナに移籍したネイマールをはじめ、〈ナイキSB〉を牽引するガイ・マリアーノ、日本でもお馴染みのテニスプレイヤー、マリア・シャラポアといった世界を代表する錚々たるアスリートたち。
世界屈指のアスリートたちの束の間の休息にフォーカスした映像から見えてくるのは、『テックフリース』はあくまでも"ライフスタイルウェア"だということ。
「ナイキ スポーツウェアはパフォーマンスで培ったテクノロジーを駆使しして、より良い生活のためのプロダクトを開発し、生活に革新を起こします」と力強く語るのは〈ナイキ〉のアパレルデザインヴァイスプレジデントのリー・ホルマン。
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〈ナイキ〉のすべてのアパレルを統括しているリー・ホルマン。
「新たなテックフリースコレクションは、人間工学に基づいたスリムなシルエットに、素材は軽量で保温性、通気性にも優れた3層構造のフリースを使っています。また、日々の生活を見直しながらモダンなデザインを採用し、日常的に使い勝手の良い様々な機能が搭載されているのが特徴です」
素材からシルエット、デザインに機能的なディテール。既存のライフスタイルウェアと比べると、そのすべてが新しい『テックフリース』。各国のメディアを集めたお披露目や豪華アスリートが出演した映像など、〈ナイキ〉の力のいれようも納得できる完成度の高いコレクションと言えそうです。
着ることさえも新しい。『テックフリース』という体験。
『テックフリース』のローンチと同時にリリースされるのが、〈ナイキ〉のなかでもアイコニックなトップスの1つに挙げられるウインドランナーをモチーフにしたジャケット「ナイキ テック フリース ウインドランナー」と、トラックジャケットタイプの「ナイキ テック フリース N98」という2つのアイテム。さらにウイメンズでは美しい曲線的なカッティングがあしらわれたケイプタイプが展開されています。
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ナイキ テック フリース ウインドランナー ¥10,395
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ナイキ テック フリース N98 ¥14,595
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ナイキ テック フリース ケイプ ¥11,445
なかでもフイナム的にお勧めは「ナイキ テック フリース N98」。飾り気のないミニマルなルックスに、胸の部分に配置されたメディアポケットを覆う接着仕立てのジッパーが全体の印象を引き締めてくれる。そして手持ちの荷物をガンガン放り込められるフロントのカンガルーポケットのテクニカルなディテールもスタイリッシュな装いを際立たせてくれる。
個人的には薄手のTシャツのうえに無造作に羽織りたい。その軽さと優しい肌触りに驚き、贅沢なフォームを挟んだ3層構造の素材の通気性、保温性といった最先端のテクノロジーを丁寧に味わう。空気が行き交う様子に耳を澄ませ、フォームに留まった空気が生み出す温もりも静かに感じてみるのも面白い。
ゆっくりと機能を体感しながら、徐々に身体に馴染んでいき、自分の服となる。従来の洋服とは違う過程で堪能させてくれる『テックフリース』。言うまでもなくお洒落着としても存分に機能する、ハズです。
ナイキお客様相談室
電話:0120-500-719
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Shopping Addict Vol.14 August ~NIKE編~

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夏も終盤とはいえ、まだまだ暑い8月末。みなさんスポーツしてますか? 汗かいてますか? ちなみにフイナム編集部では、日々の更新作業に追われながらも、キンキンに冷えたビールをより美味しく飲むためにランニングブームが到来。というわけで、今回は〈ナイキ(NIKE)〉をフィーチャーしてみました。もちろんランニングカテゴリだけじゃなく幅広く。とはいえ、かなり私的セレクト感が強いですが、そのへんはご愛嬌ってことで。

Photos_Masaki Sato
Edit_Ryo Komuta,Jun Nakada
Design_Nakamuragraph

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Levi's® SKATEBOARDING COLLECTION Debut! リーバイス® スケートボーディング コレクションが始動!

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〈Levi's®〉が、ブランド初となるスケートボードライン「Levi's® SKATEBOARDING COLLECTION」を2013年秋冬からスタートします。〈Levi's®〉がこれまで培ってきたベーシックでスタンダードな商品を、現代のスケーターのニーズを満たすためにリデザインすることで誕生したこのコレクションは、耐久性と機動性に優れ、まさにスケーターのためのアイテム。ボトムス6型、トップス4型で構成され、日本国内では9月7日(土)よりビームス各店で販売が決定しました。
そこで、フイナムでは「Levi's® SKATEBOARDING COLLECTION」の魅力を伝えるため、実際のスケーターに着用して頂き、イメージシュートを実施。さらに、ビームスのPick Upページではリーバイ・ストラウス ジャパンのマーケティング マネージャー松永氏とビームス バイヤー 戸田氏に話を訊いていますので、合わせてご堪能ください。

Photo_Nobuo Izeki[image] , Kozo Kikuchi[item]
Model_Laurence Keefe , Ryota Abe

Edit_Ryutaro Yanaka
Design_Shogo Kosakai [siun]

ビームス 原宿
住所:東京都渋谷区神宮前3-24-7 1F・2F
電話:03-3470-3947
www.beams.co.jp
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NIKE LUNAR ICONS A to Z

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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
Edit_Hiroshi Yamamoto

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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
Edit_Hiroshi Yamamoto

AF1
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満を持して登場した「AF1」の後継機。
〈ナイキ〉を代表するソールテクノロジーである"ナイキエア"。そのナイキエアを初めて搭載したモデル「ナイキ エアフォース1」は、パフォーマンスからストリートカルチャーへの道筋を作り出したスニーカー史に残る名作と言えるでしょう。
そんな「ナイキ エアフォース1」が30周年を迎えた2012年に発売されたのが、クッション性抜群のルナロンクッションを合わせた「ナイキ ルナフォース1」です。その最新モデルとして、立体成形したワンピースアッパーに美しいグラデーションがあしらわれたバージョンと、レザーのアッパーにハイパーフューズテクノロジーを採用した2つのタイプが、「NIKE LUNAR ICONS」から登場。
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(左3足)ナイキ ルナ フォース 1 VT メッシュ 各¥13,650
(右2足)ナイキ ルナ フォース 1 フェーズ レザー 各¥14,700
アメリカ大統領専用の空軍機にちなんだネーミングを与えられ、その勇ましいモデル名に相応しい人気を獲得してきた「ナイキ エアフォース1」。その後継機として「ナイキ ルナフォース1」が今後どのような飛躍を遂げるのか、その動向にも注目が集まります。
Photo_Kengo Shimizu
Styling_Shun Katagai
ナイキお客様相談室
電話:0120-500-719
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BACK NUMBER
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
Edit_Hiroshi Yamamoto

BLAZER
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美しく進化を遂げる。〈ナイキ〉史上初のバッシュ。
〈ナイキ〉史上初のバスケットボールシューズである「ナイキ ブレーザー」。バスケットボールへの参入を発表した1972年に発表されたこのモデルは、当時としては最新鋭の機能のみならず、今もなお色褪せない美しいルックスで幅広い層に人気を博しました。
バスケットボールシーンから、スケートボード、さらにはライフスタイルにいたるまで、時代と需要に合わせて進化を続けてきた「ナイキ ブレーザー」が、ナイキ ルナロン クッションニングを合わせた「ナイキ ルナ ブレーザー」としてバージョンアップ。
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ナイキ ルナ ブレーザー 各¥10,500
ヒールにはエクスターナルヒールクリップを採用し、これまで以上にホールド感を高め、日常的な歩行に快適性をプラス。発売から40年という時を経た今、当時と変わらぬ美しい佇まいはそのまま、タウンユースに適したモダンなシューズへと生まれ変わっています。
Photo_Kengo Shimizu
Styling_Shun Katagai
ナイキお客様相談室
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
Edit_Hiroshi Yamamoto

CHEYENNE
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モダンに進化したナイキの元祖サッカースパイク。
「The Nike」というストレートなネーミングで1971年にデビューした〈ナイキ〉初のサッカースパイクをルーツに持つ「ナイキ シャイアン」。1983年には、インドアサッカーシューズとして再発されるなど、〈ナイキ〉のサッカー史を語るうえではハズせないメモリアルなモデルと言えます。
近年では、サッカースパイクならではのシャープなシルエットとミニマムなデザインで、ファッションシーンでもジワジワと人気を集めている同モデルが、ナイキ ルナロン クッショニングとドッキング!
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ナイキ ルナ シャイアン 各¥9,450
アッパーにはオリジナルモデル同様にしなやかなスエードを採用し、上品な雰囲気を演出。ナイキ ルナロン クッションならではの弾むような履き心地は、日々の生活を足もとからサポートしてくれます。
Photo_Kengo Shimizu
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
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DUNK!!
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ナイキ ルナ フォース 1 フューズ レザー ¥14,700
ダンクの衝撃、優しく吸収します。
ふとダンクをしたくなる。そんなときのために服装は、Tシャツにスウェットパンツというラフな格好が求められる。足もとには「ナイキ エア フォース1」が定番だったけど、最近は後継機にあたる「ナイキ ルナ フォース1」に鞍替え。ルナロンのクッションが着地の衝撃を優しく吸収してくれる。
Photo_Kengo Shimizu
Styling_Shun Katagai
Hair & Make-up_Yoshikazu Miyamoto
ナイキお客様相談室
電話:0120-500-719
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その他のクレジット:〈フィルメランジェ〉のTシャツ ¥7,350(フィルメランジェ プレスルーム 03-6721-1384)、〈ナイキ スポーツウェア〉のパンツ ¥7,245(NIKEお客様相談室 0120-500-719)、〈GLCO〉のメガネ ¥25,200(ブリンク・ベース 03-3401-2835)、〈ツイン シティ〉のソックス¥1,260(サンタモニカ渋谷 03-3462-1984)
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
Edit_Hiroshi Yamamoto

Enjoy walking,like a poet.
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菅原 敏
詩人。アメリカの出版社PRE/POSTから詩集『裸でベランダ/ウサギと女たち』をリリース。逆輸入という形で注目を集める。その後、ラジオやテレビでの朗読、講演、さらにはファッションブランドのコラボレーションなど、様々な方法で現代的な「詩」のあり方を提示している。

今回は「Enjoy walking,like a poet.」をテーマに詩を制作。ゆったりと間をとりながら丁寧に言葉を紡ぎすことで、「NIKE LUNAR ICONS」を彷彿とさせる1つの物語を作り出してみせた。

sugawarabin.com
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
Edit_Hiroshi Yamamoto

FOOTWEAR
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靴という被写体を通して人と向き合う。
普段から〈ナイキ スポーツウェア〉を愛用している。理由は「スタイリッシュで機能的」であることはもちろん、「ナイキというグローバル企業におけるユーモア、クリエイティビティが好き」だから。
PHOTO & ART ZINE「CHILL!」を制作する傍ら、自身の作品としてスケーターの足もとを撮り貯めている濱田君。「足もとを見ていると、その人の個性が見えてくるというか。すべての人の顔が違うように、スニーカーにもそれぞれの表情があるんですよね」。彼はスニーカーという被写体を通して、その人と向き合っているのだ。
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スウェット:ナイキ RU USATF クルー ¥7,245
シューズ:ナイキ ルナ フォース 1 フェーズ レザー ¥14,700
Photo_Kengo Shimizu
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
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GIRL
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とらえどころの無い女性。彼女が履くシューズ。
モデルだからスタイルは抜群だ。顔も整っている。もちろん綺麗。写真に収めると、その「綺麗さ」は際立ってくる。クールでスタイリッシュ。それでも、実際に話しているMARIKOさんは、おっとりしていてマイペース。そして少し変わっている。
この彼女の「変わっている」部分を説明するのはどうも難しい。マイペースなのに活動的だし、ブログでは見た目からは想像できないほど躍動感溢れる文章で日々の日常を綴っている(ちなみにブログの最後は「アディオス」で終わることが多い)。
クールでスタイリッシュでマイペースで活動的、そしてダイナミック。正直、とらえどころが無いのだ。そんな彼女だからこそ、男性から圧倒的に支持を集める「ナイキ ルナ フォース1」を難なく履きこなしてしまうのも納得できる。
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Tシャツ:ナイキ ブラウ NIKE S/S Tシャツ ¥2,730
シューズ:ナイキ ルナ フォース 1 VT メッシュ ¥13,650
Photo_Kengo Shimizu
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
Edit_Hiroshi Yamamoto

HYBRID
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スニーカーにおける"ハイブリッド"とは。
異なる2つ以上の要素を組み合わせ、新しい物を作り出すことを意味する"ハイブリッド"。この言葉が一般的に使われるようになったのは、ガソリンから電気へエネルギーの移り変わりの過渡期にあるクルマ業界です。
では、スニーカーに置き換えると"ハイブリッド"とは何なのか。例えば「NIKE LUNAR ICONS」。過去の名作に最先端のソールテクノロジーを搭載させることで、プロダクトに新たな息吹を吹き込んだプロダクトは、まさに"ハイブリッド"。
フューチャリスティックな機能と普遍的なルックスを兼ね備え、なおかつ日常的に使える利便性もある。エネルギーの移り変わりという異なる事象に左右されることもない、「NIKE LUNAR ICONS」こそ"ハイブリッド"と呼ぶに相応しいプロダクトなのかもしれない。
Text_Hiroshi Yamamoto
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
Edit_Hiroshi Yamamoto

INFLUENCE
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本質的なプロダクトだけが辿れる「物」と「人」のストーリー。
アーティストのエリック・ヘイズに映画監督のスパイク・リー、そしてチャールズ・バークレー、ラシード・ウォレスといったNBAの往年の名プレイヤーたち。彼らに共通するのは〈ナイキ〉との深い関係性です。
チャールズ・バークレーとリチャード・ウォレスは、自らのパフォーマンス向上のためにその靴を選び、スパイク・リーは自ら愛用するにとどまらずスクリーンにも引っ張り出し、エリック・ヘイズはキャンバスとして用いました。
アスリートのために開発された「運動靴」は、様々な人を介するなかで様々な解釈で受け止められ、新たなる価値観を付加しながら多くの人に影響を与える「スニーカー」へと変貌を遂げていったのです。
その一連のストーリーは、〈ナイキ〉の商品にプロダクトとしての本質的な魅力がある証と言えます。そして「NIKE LUNAR ICONS」もまた、今後新たなストーリーを描いていくのでしょう。
Text_Hiroshi Yamamoto
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
Edit_Hiroshi Yamamoto

JUMP!!
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(左)ナイキ ルナ フォース 1 フューズ レザー ¥14,700
(右)ナイキ ルナ LDV トレイル LOW ¥12,600
飛び跳ねたくなる弾力。味わう楽しさ。
履いた瞬間にその柔らかさに驚く。片足に体重を乗せて、クッショニングの具合を確かめる。柔らかに沈み、反発する。沈み、反発する。その動作を繰り返すと、今度はより強い衝撃で検証したくなる。ジャンプ! 一流のアスリートのような体力はないけど、一流のアスリートと同じように機能は楽しめる。
Photo_Kengo Shimizu
Styling_Shun Katagai
Hair & Make-up_Yoshikazu Miyamoto
ナイキお客様相談室
電話:0120-500-719
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その他のクレジット:(左)〈ナイキ スポーツウェア〉のTシャツ ¥3,045(NIKEお客様相談室 0120-500-719)、〈アメリカンアパレル〉のパンツ ¥5,600(アメリカンアパレル 03-6427-9740)、(右)〈ナイキ スポーツウェア〉のTシャツ ¥3,045(NIKEお客様相談室 0120-500-719)、〈アメリカンアパレル〉のパンツ ¥5,400(アメリカンアパレル 渋谷メンズ館 03-3409-2890)、〈ツイン シティ〉のソックス ¥1,260(サンタモニカ渋谷 03-3462-1984)
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
Edit_Hiroshi Yamamoto

KITCHEN
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ナイキ ルナ LDV トレイル LOW ¥12,600
〈ナイキ〉のイノベーションは「キッチン」で生まれる。
甘い香りとともに運ばれてくる焼きたてのワッフル。凹凸のある格子状のスポンジ生地の上を辿る濃厚な蜂蜜の美しく滑らかな曲線が、さらなる食欲を促す。その欲求に従いながら、まずはひとくち口に運ぶ。いつもの朝の、いつもの朝食。
そんな変わらぬ日常のなかからイノベーションを作り出したのが、ナイキの共同創設者であるのビル・バウワーマンです。バウアワーマンはワッフルの形状に高いグリップ力を見出し、アウトソールに採用。ワッフルソールと呼ばれたそれは、既存のアウトソールとは一線を画す形状と優れたグリップ力が評判を呼び、爆発的なセールスを記録。会社の躍進に繋がる大成功を収めたのです。
ナイキではプロダクト開発の核となるチームがこの「イノベーション・キッチン」で働き、ナイキ エアやフリーなどといった様々なテクノロジーを開発、提供してきました。軽量でクッション性にも長けたルナロンもまた、ここでアスリートのパフォーマンス向上のために生み出されたのです。
そして今、アスリートのために開発されたルナロンは、ライフスタイルにイノベーションを起こすべく「NIKE LUNAR ICONS」というパッケージで登場。キッチンで生まれた生活を豊かにするイノベーションを、是非体感してみてください。
Photo_Kengo Shimizu
ナイキお客様相談室
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
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LDV
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ランニングシューズのベストセラーがアップデート!
1976年にリリースされたシリアスランナー向けシューズ「ナイキ LD-1000」の後継機として、1978年にデビューした「ナイキ LDV」。その翌年には雑誌『ランナーズワールド』で最高の評価を獲得し、瞬く間にベストセラーへと成長していきました。
ランニングはもちろんのこと、その後はアウトドアへとフィールドを広げ、さらにはヴィンテージスニーカーマーケットにおいても人気が沸騰するなど、1970年代以降の〈ナイキ〉の隆盛を垣間見られる貴重なヘリテージモデルと言えます。
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ナイキ ルナ LDV トレイル LOW 各¥12,600
そんな「ナイキ LDV」のアップデートバージョンとして登場したのがこちらの「ナイキ ルナ LDV トレイル LOW」。クッション性に富んだルナロン クッションに、優れたグリップ力を発揮する改良版のワッフルアウトソールを配し、アッパーにはバリスティックメッシュにレザーのコンビネーションを採用。かつての佇まいはそのまま、最新鋭の履き心地をスタイリッシュに味わうことができます。
Photo_Kengo Shimizu
Styling_Shun Katagai
Hair & Make-up_Yoshikazu Miyamoto
ナイキお客様相談室
電話:0120-500-719
www.facebook.com/nikesportswearjp
その他のクレジット:〈チャンピオン〉のTシャツ ¥6,090(ベルベルジン 03-3401-4666)、〈フィルメランジェ〉のパンツ ¥27,300(フィルメランジェ プレスルーム 03-6721-1384)
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
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MOON STEP
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ナイキ ルナ フォース 1 VT メッシュ 各¥13,650
月の上を歩くような履き心地、という革新性。
月の重力は地球の6分の1だと言う。1969年、アポロ11号が月面着陸を成功し、乗組員たちが月面を歩く当時の映像を目にすると、跳ねるように歩いている姿が確認できます。
この浮遊感のある軽やかな月面歩行の足取りをアスリートの履くシューズに取り入れるべく開発されたのが、月を意味する「ルナ」をネーミングに用いたソールテクノロジー「ルナロン」です。航空宇宙業界のトップエンジニアの協力を経て、開発されたそれは超軽量で高いクッション性を誇り、安定感も抜群。その履き心地は月の上を歩くようだと形容されています。
荒唐無稽。まるで夢のようなアイディアを実現させる〈ナイキ〉の実行力からは、革新であることの本当の意味を知ることができます。
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
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NIKE LUNAR FORCE1 SET!!
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渋谷直角
1975年生まれ。東京都練馬区出身。ライター、漫画家。雑誌「SPA!」や「ケトル」などで活躍中。フイナムブログにも名を連ねるが、ほとんど更新はされていない。近著に『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』(扶桑社)がある。
今回は「NIKE LUNAR ICONS」をモチーフに無声漫画を描こうとしたが、途中で断念。SF怪獣モノに方針転換し、この企画のためだけの超大作作品を作り上げた。「ナイキとハリウッド映画が大好きな小学生が、なんとか自分の好きなものを表現したくて、ノートに描いたマンガ」とは直角談。
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
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OLLIE
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ナイキ ルナ シャイアン ¥9,450
オーリーができなくともスケートボードは楽しめる。
オーリーはスケートボードのトリックのなかでも基礎中の基礎。勢いよくテールを弾き、デッキテープに足を擦り付けてデッキを押し上げ、宙を舞う。原理は難しくはないのだけど、一連の流れのタイミングを掴むのは思いのほか難しい。この段階で挫折する人も少なくない。ただ、オーリーができなくともスケートボードは楽しめる。ご覧の通り。
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その他のクレジット:〈ナイキ〉のTシャツ ¥3,465(NIKEお客様相談室 0120-500-719)、〈ユーズド〉のパンツ ¥2,940(サンタモニカ渋谷 TEL03-3462-1984)
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

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PERFORMANCE
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ナイキ ルナ LDV トレイル LOW 各¥12,600
あくまでもライフスタイルのために。でも、スポーツしたくなる。
自らの限界に挑戦し続ける一流のアスリートたち。彼らのパフォーマンスをより良くするために開発されたソールテクノロジー「ルナロン」。そのテクノロジーを日常的に堪能できる「NIKE LUNAR ICONS」。それはスポーツのためのプロダクトではない。でも、そのパフォーマンスが、スポーツすることへの重い腰を上げてくれる、こともある。
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その他のクレジット:(左)〈ナイキ スポーツウェア〉のTシャツ ¥4,095(NIKEお客様相談室 0120-500-719)、〈アメリカンアパレル〉のパンツ ¥3,600(アメリカンアパレル 渋谷メンズ館 03-3409-2890)、(右)〈チャンピオン〉のTシャツ ¥4,095(I&I STORE 03-6424-4994)、〈アメリカンアパレル〉のパンツ ¥4,600、ソックス ¥1,050(アメリカンアパレル 03-6427-9740)、〈ナイキ スポーツウェア〉のバッグ ¥1,995(NIKEお客様相談室 0120-500-719)
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Q & A
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

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RUN
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Noritake
イラストレーター。書籍、雑誌、広告、プロダクトなどを中心に活動。2013年は雑誌『BRUTUS』の日用品特集号カバー、東京メトロ震災対策ムービーイラストなどをおこなう。また、ARTS&SCIENCEと共にノート『SBN LEATHER』を制作した。
今回は「NIKE LUNAR ICONS」をモチーフにイラストを作成。作品に対して「小中と陸上部でした。ナイキのスウッシュマークを見ていると、毎日校庭を何周も走っていた思い出がよみがえります」とコメント。
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

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SPEED
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ナイキ ルナ ブレーザー ¥10,500
スピード感溢れる全速力。クラウチングスタートから。
ルナロンのクッション性を味わうと、スポーツをしたくなる。バスケットボールにスケートボード、サッカー。いろいろあるけど、思い立ったその瞬間にできることといえば、走ること。感覚に革新を起こしたルナロンは、スピード感溢れる全速力で、どんなサポートをしてくれるのか。せっかくならクラウチングスタートで。
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その他のクレジット:〈ナイキ スポーツウェア〉のTシャツ ¥3,045、パンツ ¥7,245(ともにNIKEお客様相談室 0120-500-719)、〈ツイン シティ〉のソックス ¥1260(サンタモニカ渋谷 03-3462-1984)
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

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TRAINING
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ナイキ ルナ ブレーザー 各¥10,500
軽いトレーニングのお供になら。
トレーニングにはパートナーがいると捗るし、楽しい。ペアルックとまではいかないけれど、トップスは〈ナイキ〉で揃えてみる。足もとは「NIKE LUNA ICONS」の「ナイキ ブレーザー」を色違いで。ライフスタイルカテゴリーではあるけど、2人だけの軽い室内トレーニングなら充分機能してくれる。
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その他のクレジット:(左)〈ナイキ スポーツウェア〉のブルゾン ¥12,495(NIKEお客様相談室 0120-500-719)、〈アメリカンアパレル〉のパンツ ¥3,800、ソックス ¥1,050(アメリカンアパレル 03-6427-9740、(右)〈ナイキ スポーツウェア〉のTシャツ ¥3,045(NIKEお客様相談室 0120-500-719)、〈ソフネット〉のパンツ ¥24,150(ソフ 03-5775-2290)、〈ツイン シティ〉のソックス ¥1260(サンタモニカ渋谷 03-3462-1984)
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

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UNIQUE
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真摯な姿勢とユニークなセンス。その組み合わせ。
こう見えてスタイリストである。いかつく、強面でありながら、その笑顔には愛嬌がある。そしてその愛嬌は、彼のパーソナリティに通じる。スタイリストの小山田君は、繊細で緻密に構築されたモードの世界が好きなのだ。
〈イッセイミヤケ〉のカットソーに〈ミハラヤスヒロ〉のジーンズ、〈ナイキ〉のシューズというこの日の組み合わせからは、ファッションに対する真摯な姿勢とユニークなセンスが見えてくる。
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シューズ:ナイキ ルナ LDV トレイル LOW 各¥12,600
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

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VICTORY
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ナイキ ルナ LDV トレイル LOW ¥12,600
ひっそりと楽しむ。日常に潜む勝利。
日々の生活のなかにも勝敗は、ある。テレビゲーム、じゃんけん、信号を渡りきる順番、ご飯を食べる早さ、まあ、いろいろ。自分の心のなかに勝負があり、そのルール作り出す。勝ち誇ることもないし、負けて落ち込むこともない。でも、勝てたとき、頭のなかの自分はニンマリと微笑んでいる。勝利をサポートしてくれた「ナイキ ルナ LDV」を肩にかけてたりして。
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その他のクレジット:〈ナイキ スポーツウェア〉のTシャツ ¥3,465(NIKEお客様相談室 0120-500-719) 〈アメリカンアパレル〉のパンツ ¥4,100(アメリカンアパレル 渋谷メンズ館 03-3409-2890)
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

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WOMEN
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国内外で活躍する彼女の愛用品。足もとの場合。
流暢な英語を操り、日本はもとより海外での撮影も物怖じすることなく切り抜ける。フォトグラファーの山内さんは、小柄で華奢な身体からは想像できぬほどバイタリティのある女性だ。
そんな彼女が「撮影」という日常とは異なる状況で愛用しているのがスニーカーであり、「ナイキのものが多い」と言う。「動き回ることが多いので」、ルナロンのクッション性が、シャッターチャンスへのスムーズな一歩をサポートしてくる。
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Tシャツ:ナイキ RU USATF クルー ¥7,245
シューズ:ナイキ ルナ フォース 1 VT メッシュ 各¥13,650
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

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XTREAM
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(左)ナイキ ルナ フォース 1 VT メッシュ ¥13,650
(右)ナイキ ルナ シャイアン ¥9,450
エクストリームなスタイルにハマる靴。
スケートボードにBMX、モトクロスなど、エクストリームスポーツと呼ばれるスポーツは、おおむね危険だ。危険ゆえに男心をくすぐる。でも、ケガはしたくないから、BMXは街乗りにも使える24インチを。サッカースパイクをルーツに持つ「ナイキ ルナ シャイアン」のシャープなフォルムが、スポーティなスタイルにしっくりとハマる。
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その他のクレジット:(左)〈ナイキ スポーツウェア〉のブルゾン ¥9,345(NIKEお客様相談室 0120-500-719)、〈フィルメランジェ〉のスカート ¥14,700(フィルメランジェ プレスルーム 03-6721-1384)、(右)〈アメリカンアパレル〉のポロシャツ ¥3,500(アメリカンアパレル 渋谷メンズ館 03-3409-2890)、〈カーハート WIP〉のスウェット ¥10,290(カーハート WIP ストアー トーキョー 03-3402-9810)、〈ナイキ スポーツウェア〉のパンツ ¥7,245(NIKEお客様相談室 0120-500-719)、〈フィルメランジェ〉のキャップ ¥11,550(フィルメランジェ プレスルーム 03-6721-1384)、〈ツイン シティ〉のソックス ¥1,260(サンタモニカ渋谷 03-3462-1984)
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

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YELLOW
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モノと人の距離感を熟知したスタイル。
クリーンでミニマルで力強い。池田尚輝がスタイリストとして作り出すビジュアルは、どれも完璧なまでに無駄がそぎ落とされている。それは彼自身の普段の服装にも通じるものがある。
〈ナイキ スポーツウェア〉のボーダーTのうえに濃紺のカットソーを重ね、程良くゆったりとしたパンツを合わせている。足もとには「ナイキ ルナ LDV トレイル LOW」のイエローをチョイス。
クリーンでミニマルで力強い。作り出すビジュアルとの違いを1つ挙げるとすれば、そのスタイルは池田尚輝というキャラクターにとても自然に馴染んでいる点だろう。その馴染み具合からは、池田さんがモノと人の距離感を熟知していることが見て取れる。
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Tシャツ:ナイキ グローリー ストライプ L/Sトップ ¥4,095
シューズ:ナイキ ルナ LDV トレイル LOW ¥12,600
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〈ナイキ〉が誇る最先端のテクノロジーと、スタイリッシュで美しいデザインを兼ね備えたコレクションを展開しているライフスタイルカテゴリー〈ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTSWEAR)〉。その最新作「NIKE LUNAR ICONS」では、〈ナイキ〉を代表する過去の名作に最先端のソールテクノロジー「ルナロン」を搭載して、より快適に進化を遂げた注目モデルがラインナップ。では、このコレクションは僕らのライフスタイルにどのようなイノベーションを起こしてくれるのか。その可能性と魅力を「A to Z」、26のキーワードから紐解いていきます。

Illustration_ Andrew Joyce
Edit_Hiroshi Yamamoto

ZINE
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濱田晋
1987年、兵庫県神戸生まれ。東京在住。フリーランスのフォトグラファー。SEANという相方とともにPHOTO & ART ZINE「CHILL!」を手がけている。様々なアーティストが集う「BY ONE」に所属。

今回は「NIKE LUNAR ICONS」をモチーフにZINEを制作。月での歩行から着想を得たルナロンを身近に感じてもらうため、テーマを「NEW NEIGHBOR OF GALAXY」に設定。親しい友人をモデルに撮影。タイトル、文字、イラストも本人によるもの。

shinhamada.com
by-one.com
1-2:ナイキ ルナ LDV トレイル LOW 各¥12,600
ナイキ RU USATF クルー ¥7,245
2-3:ナイキ ルナ ブレーザー 各¥10,500
ナイキ ルナ LDV トレイル LOW 各¥12,600
ナイキ ルナ シャイアン 各¥9,450
4-5:ナイキ ルナ フォース 1 VT メッシュ 各¥13,650
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CONNECT with NAPAPIJRI 繋がる、ナパピリ。

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イタリアを代表するプレミアムライフスタイルブランド〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉。アイコンはノルウェーの国旗です。ディテールを足すことに美学を感じていたこれまでとは対照的に、今シーズンはシンプルかつミニマルなコレクションを展開。フイナムでは、そんな新しく生まれ変わった〈ナパピリ〉をフィーチャー、ブランドが掲げる3つのテーマ「Slow Downtown・The Great Silence・Icebreaker Route」を軸に、その全貌に迫ります。

Photo_Masaki Sato(item)
Edit_Jun Nakada

あらためて知る〈ナパピリ〉というブランド。
〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉の名の由来は、フィンランド語の「北極圏」。〈ナパピリ〉の前身であるグリーン・スポート・モンテ・ビアンコS.p.A社が、1987年にイタリアのアオスタで創業したのが最初で、旅行者を満足させる、本格的で専門的なバックパックを提供するために設立されました。そして1990年、〈ナパピリ〉ブランドが誕生。
〈ナパピリ〉がスポーティなイメージを持つのはこのためです。ブランドタグとともに付けられるノルウェーの国旗は、ブランドの最も大切なインスピレーションである「旅」を表現。これは、20世紀初頭にノルウェーから偉大な探検家が多数輩出していることに由来します。
ちなみに〈ナパピリ〉は、30ブランド以上を擁する世界最大のライフスタイルアパレルカンパニー、VFコーポレーションの一員でもあります。〈ザ・ノース フェイス〉や〈ティンバーランド〉、〈バンズ〉などのグローバルブランドをはじめ、多くのブランドが名を連ねています。
そんな〈ナパピリ〉の今シーズンは、ブランドフィロソフィーである「旅」を軸に、サイクリングからアウトドアまで幅広いレンジで「究極のウィンターアドベンチャー」を提案しています。
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Theme.01 Slow Downtown ~モノクロノームの世界観~
1つ目のテーマは「Slow Downtown」。〈ナパピリ〉が得意とするカラフルな色使いは控え、モノトーンを基調とした都会的でタイムレスな世界観を表現しています。デザインのソースは都市生活。日本に置き換えてみれば、フィックスドバイクやスケートといった、いわゆるアクティブスタイルを体現しています。グラフィックやワッペン、各パーツに見られるディテールがバランス良く盛り込まれた〈ナパピリ〉ならではのリアルクローズがラインナップ。
「Slow Downtown」コレクションを厳選ピックアップ。
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シャツ 各¥11,340
ワイドカラーを特徴とするプレーンなシャツ。左胸にはノルウェーの国旗が刺しゅうで入ります。着こなし方は人それぞれですが、袖をロールアップして裏地をチラ見せ、というのは粋な着方としてオススメしたいところ。
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ニット ¥13,440 カーディガン ¥15,540
秋口に一枚は持っておきたいニット類。クルーネックとカーディガン、ともに上で紹介したシャツに合わせてもいいし、Tシャツに合わせてもOK。昼と夜で温度差が出るこの時期だからこそ、おさえておきたいアイテムですね。街で見かける肩掛けスタイルは、今季も健在のようです。
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ダウンベスト 各¥32,340
〈ナパピリ〉初のダウンベスト。最大のポイントは転写プリントです。身頃の柄はツイード柄とノルディック柄の2パターンで、フードは取り外しが可能。都市生活をモノクロームで表現したカラーストーリーのなかに、赤の差し色がポップな印象を感じさせます。今季のキーアイテム的存在。
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チノパン ¥13,440 デニム ¥13,440
いわゆるアメカジ、イタカジの鉄板ボトムと言えば、チノパンとデニム。この洗いざらしのチノはゴワッとした素材感がたまらなくいい。膝下から裾まで程良くテーパードがかかっているので、ジャストサイズで穿くのはもちろん、あえて2サイズぐらい大きめに穿くのもよさそう。一方、かなり強めにアタリ加工が施されたデニム。チノと同様、自分のサイズを吟味して、スタイルに合わせて穿きこなしたい一本。
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次回は、人気スタイリストに「ナパピリの魅力」を、自身の着こなしと言葉で語ってもらいます。こうご期待!

ナパピリ・ジャパン
電話:03-6434-0738
https://www.facebook.com/NapapijriJP

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Special Interview BEDWIN & THE HEARTBREAKERS × adidas Originals ベドウィン &ザ ハートブレイカーズの次なるビッグプロジェクト、始動。

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言わずと知れた不朽の名作パンツ「トリップスター」を世に送り出し、今や日本を代表するブランドのひとつとなった〈ベドウィン & ザ ハートブレイカーズ(BEDWIN & THE HEARTBREAKERS)〉がこの度、〈アディダス オリジナルス(adidas Originals)〉とのコラボレーションを発表。昨年発表した〈STUSSY & THE HEARTBREAKERS〉も記憶に新しいところですが、これまで目立ってコラボレーションを行ってこなかった〈ベドウィン〉が、なぜその姿勢を変えて来たのか。ブランドヒストリーを交えつつ今回の〈アディダス オリジナルス〉とのプロジェクトについて、ディレクター渡辺真史さんに語っていただきました。

Photo_Satomi Yamauchi
Edir_Hiroshi Yamamoto, Jun Nakada

あらためて、ブランドヒストリーから。

-まず〈アディダス〉の話の前に。〈ベドウィン〉はブランド立ち上げからどれくらい経っているんですか?

渡辺真史(以下渡辺/敬称略): かれこれ10年くらいですが、コレクションという形式では6年くらいです。

-正式に公表しているのは2007年ですよね?

渡辺: そうですね。すぐにブランドを大きく立ち上げるということに抵抗があったので、それまでは特にテーマを設けず、小物をちょこちょこ作っていたんです。2004年くらいですかね、僕はストリートが好きなんですけど、その次にどんな服を着たいんだろうってふと思ったことがあって、いきなりハイエンドにいくのも自分らしくないし、いわゆるストリートのスタンダードな部分をアップデートさせたような服を作ってみたいなって。それでまずジャケットを作って、その後にタイや革手袋、サングラスを足していったんです。その頃はドメスティックブランドだと、まだどこもやってなかったので、うちのスタッフにも周りの人にも、何をやりたいのかよく分からないってよく言われてました(笑)

-そうだったんですね。

渡辺: 言葉で説明してもみんなピンときてなくて。ストリートがすごく盛り上がってたし、自分もストリート出身だし、Tシャツを着る感覚でネクタイ作っても面白いんじゃないかとか、革ジャンを着る感覚でジャケットを羽織るというか。そういう感覚で、あくまでもストリートなエッセンスから来てるんです。アイテムとしてはいわゆるメンズウエアというかジェントルマンスタイルみたいのを模索しながら始めました。そしたらやっていくうちに、アメトラとかプレッピーみたいなスタイルが流行りはじめて、ちょうどリンクしたというか。

-なるほど。

渡辺: でも最初はなかなかカテゴライズしづらかったですね。コレクションとして世界観を見せてたわけでもなかったし。アイテムとしての見せ方やコンセプトだけを語っても、みんないまいち納得しなかったから。それのどこがストリートと違うの? とか、ハイエンドに行こうとしてるのかよく分からない、みたいな感じだったんですが、時間の経過とともにだんだん周りが興味を持ちはじめたっていうか。プリントTシャツもあるけど、ジャケットやスーツもキチッと作ってるようなブランドとして、少しずつ認識されはじめましたね。それがちょうど2007年ぐらいですね。

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-それで"& THE HEARTBREAKERS"がついたわけですね。

渡辺: そうです。そこで初めてコレクションとして出したタイミングですね。

-なるほど。ということは最初の頃から渡辺さん自身のスタンスは変わってないんですね。

渡辺: まったく変わってないですよ。

-時代と渡辺さんの考えが合ってきたと。

渡辺: 合ってきたっていう感じはしますね。ただ別に僕が早かったとかではなくて、年も33歳くらいだったし。ブランドを始めたのは30歳ぐらいで、10~20代のときはスポーツブランドやワーク、ミリタリーが好きでした。もちろんDCブームもありましたが、ヨーロッパやアメリカのブランドをミックスして着てましたね。それが自分らしいと思っていたし、東京っぽくて日本らしいファッションなのかなって。

-なるほど。僕らとしては「トリップスター」の大ヒットが印象深いです。ヒットの理由についてはどう見ていますか?

渡辺: 「トリップスター」のデビューは2007年ですね。で、最初はみんな"なんでこんな変な丈で切ったの?"とか、"なんで裾が詰まってるの?"とか、結構言われましたね。確かに見た目に個性のあるパンツだったので、なかなか穿きづらかったというか。だけど、周りの友だちが、こういうのって面白いよねってところから始まって、みんなで作り上げていった感じです。それがブランドを体現するようなアイテムに成長して。海外の人も最初は"もっと普通なアイテムがいい"って言ってたのが、ここ1,2年で"あのシルエットが良いよね"って言うようになって。そういうのはすごく興味深いなと思います。そもそもの「トリップスター」の形は、ロサンゼルスのスケーターが自分でディッキーズをカットオフして安全ピンで留めて、スケートの時にばたつかないようにカスタムしていたとか、BMXに乗るときに、腰が結構ゆったりしてて動きやすいんだけど、裾がチェーンに絡まらないようにするとかそういう機能的なところからきてるんですよ。

-ここまでヒットすると、ちょっと距離を置いたりはしないんですか?

渡辺: 「トリップスター」は今でも出してますし、好きな形なんですけど、個人的には「トリップスター」が一番好きというわけじゃないんです。スタジャンとかピーコート、シャツだってすごく好きなので。そのなかで「トリップスター」も同じくらい好きっていうだけなんです。みなさんに愛されているのは「トリップスター」なんだという実感はありますけど、僕としてはあくまでもコレクションの中のひとつのアイテムとして捉えています。

-これだけ盛り上がった後の「トリップスター」の扱いは難しかったりするんじゃないですか?

渡辺: 「そうですね。デザイナーさんやブランドによっては止めてしまったりすると思うんですけど、「トリップスター」はモノ作りにおける背景もそうですし、仲間と一緒に作り上げてきたっていう部分があるので、やっぱり大事にしたい部分ではあるんです。「トリップスター」があったおかげでブランドをたくさん人に知ってもらえたとも言えるし、ものすごく感謝してますよ。

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〈アディダス〉を知るきっかけは「キャプテン翼」

-では本題の〈アディダス オリジナルス〉の話に。たしか最初はBEAUTY&YOUTHとのコラボスニーカーから始まったと思うのですが。

渡辺: そうですね。今から3年ぐらい前で、ちょうどコラボレーションに対して興味を持ち始めた頃でした。〈アディダス〉からユナイテッドアローズを絡めたプロジェクトをやるのでどうですか? という話しがあって、是非シューズをやりましょうって感じで始まったんです。でも、とにかく大きな会社と「B.B.U(2010年にスタートしたBEDWIN & THE HEARTBREAKERS、BEAUTY&YOUTH、UNDEFEATED)の3社によるプロジェクト」の枠でやるには難しい面もありました。その時にコレクションで世界観やコンセプトをしっかり見せていきましょうって話を〈アディダス〉にしたら、興味を持ってもらえて。その2年後ぐらいに改めて話す機会があって。最初は〈ベドウィン〉としてやれることと〈アディダス オリジナルス〉でやれること、お互いブランドなので、色々出したいことがぶつかると思っていたんです。そしたら「B.B.U」のときよりも柔軟で、自由度も高くて、本当に色んなことをさせてもらえましたね。

-そもそも、渡辺さんにとって〈アディダス〉というブランドに対する印象はどういうイメージなんですか?

渡辺: ぶっちゃけて言うと、きっかけは「キャプテン翼」です。

-(笑)

渡辺: 元々サッカー少年で、サッカーの人気が出てきた頃に〈アディダス〉を知って、色んなモデルを履いてきましたね。3本線とかマークなんかを、授業中机の上に書いてましたね。そういうところから入ってきのでやっぱり小さい頃から大好きなブランドでした。もちろん他のブランドが色々あるなかで、〈アディダス〉はやっぱりアディダスの強いブランディングがあったのでまぁそのころ、僕らみたいな小さなブランドからしたらブランディングなんて全く分からないんだけど、ただなんとなくあの清潔感とか、ブルーをキーカラーにしたヨーロッパっぽいブランドの展開の仕方とか。そういうのはなんか小さい頃から、他とは違うなって思ってました。

-初めて買った〈アディダス〉のアイテムって何ですか?

渡辺: ジャージですね。

-トラックスーツですか?

渡辺: そうです。当時70~80年代だったので、やっぱりCAMPUSとかCOUNTRYですよね。80年代になってからは、音楽シーンでRUN DMCやビースティ・ボーイズなんかが出てきて、なんかサッカーの時にだけ着る洋服じゃないっていうか、自分のライフスタイルやファッションに〈アディダス〉が入ってきたって感じ。最初こそスポーツから入ったけど、それがいつの間にかファッションとリンクしていたというか。とはいえ、自分の中ですごくスポーツ的なリスペクトの方が強いのは確かです。

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-〈べドウィン〉のモノづくりと〈アディダス〉で共通する部分ってありますか?

渡辺: 〈アディダス〉っていうとすごく大きなブランドで、それぞれのラインによって考え方やコンセプトも違うと思うんです。僕たちがコラボレーションさせてもらったのは〈adidas Originals〉で、彼らの考え方と自分たちの考え方にほとんど違いがなかったのは驚きでしたね。彼らも僕らと同じくリアリティを求めていて、日々の生活の中でどんな服を着ていたら快適か、気持ちがいいか、ライフスタイルをいかに面白くしようかっていうのがコンセプトにあって、その中にスポーツっていう軸が入ってきている。自分たちはスポーツだけではないけど、日々の生活をどれだけ面白くできるかってところがコンセプトなので。だから話してて考え方が似てるなっていうのは感じました。

-今回のコラボレーションは、スムースにモノづくりが進んだと。

渡辺: はい、すごくスムースでしたね。最初は大きな会社だし、しかも日本に支社があって、色んなレイヤーがかかっていて、ひとつのことを通すためのたくさんのプロセスがあると思ってましたけど、本国の人たちとも話が合ったし、日本の〈アディダス〉クルーも自分たちのことを理解した上でオファーを頂いたので、とても仕事がしやすかったです。

-テーマやコンセプトは設けているんですか?

渡辺: はい、今回のプロジェクトは、日本発信で、日本のクリエイティビティを世界に見せていこうっていうところから始まりました。じゃあ日本のクリエイティビティって何だろうって自分に問いかけたときに、やっぱり自分たちが東京に住んでいて、モノが好きで、カルチャーが好きで、ファッションが好きでっていう自分たちが生活している場面を考えて、そこに〈アディダス〉のスペックというか、生地だったり、縫製だったり、発信力だったりをプラスした感じです。僕たちはこれがいい、いや私たちはこれがいい、みたいなぶつかりは全くなかったですね。

-難しかった部分はなかったんですか?

渡辺: 思っていたほどではなかったです。

-(笑)

渡辺: 僕たちはそんなに歴史が古いブランドではないですが、「トリップスター」とか自分たちが出したいアイテムがそんなにたくさんはあるわけではないので。相手側も60、70年代の僕が初めて〈アディダス オリジナルス〉に出会った時のイメージを借りたいっていうのがあったので。当時のベッケンバウアーの生地を使ったトラックスーツのイメージでその生地を使ってみたりとか、自分が幼少のころ履いてきた靴を今履いている靴と合わせてみたりとか。

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コラボレーションはやり方によっては面白い化学反応が起こるもの

-ジャージ素材のトリップスターはかなり衝撃でした。

渡辺: そうですよね。実はジャージの素材で「トリップスター」を作るという話は前にも出ていたんですよ。でもジャージの素材といっても、別に〈アディダス〉のジャージが使えるわけでもないし。だから、うまくいかないんじゃないかってなって。だけど、今回の機会をもらってチャレンジしてみようよって言ったら、意外とうまくいったっというか。シルエットの出し方とか、ジャージ特有の生地の落ち感とかもあるんで、そこをどういうふうに料理していこうかなんて思ったんですけど、仕上がりはとてもいいですね。〈ディッキーズ〉とはまた違う味が出せたっていうか。

-とにかくラクでお洒落なパンツですよね。今までも十分お洒落でしたが、まさかジャージとは。

渡辺: そうですよね、さらに着心地が良くなりました。〈アディダス オリジナルス〉の方たちから「3本線が入ったトラックスーツもカッコいいんですけど、それを着こすのはなかなか難しいんですよね」っていう声が挙がっていたので。〈アディダス〉で働く人たちの勝負服を作っていけるか、そこも自分の中ではチャレンジでしたね。あと、〈アディダス オリジナルス〉の中には、ブルー、レッド、グリーンとか、いわゆるヘリテージの色がいくつかあるんですけど、それが逆に〈ベドウィン〉では使ったことのない色だったりするんですよ。カラフルな色使いはパンツだと出しづらいっていうか。でも〈アディダス〉とやるからこそやってみる価値はあるかなと思いました。

-すごく楽しんで出来たわけですね。

渡辺: そうですね。昨年〈ステューシー〉ともコラボレーションさせてもらいましたが、昔は意味の無いコラボレーションがすごく多いなと思っていて、自分としてはあまり興味がなかったんです。でも〈ディッキーズ〉や〈ステューシー〉とのコラボもそうだし、〈アディダス オリジナルス〉とのコラボもすごく楽しくて。だから今はコラボレーションってやり方によっては面白い化学反応が起こるもの、だと思ってます。

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-ジェレミースコットや倉石さんのラインなど、〈アディダス オリジナルス〉を代表するラインがいくつかありますが、一緒に並んだ感想はどうですか?

渡辺: 並んでるという意識はまったくなくて、ただジェレミーさんが作るモノづくりと倉石さんが作るモノづくりとは全く違うと思うんですよ。自分たちがいつも大切にしているシンプルな部分やベーシックな部分を表現したかったというか、自分らしいモノが作れればいいかなって。だから他と比べてどうとかは全然気にしなかったですね。例えばジェレミーさんの服を着てクラブに遊びに行く子たちはすごく面白いなと思うし、ジェレミーさんてきっとこういう人なんだろうなって想像できます。倉石さんはすごくモノにこだわって、色んなディテールを足していくデザイン方法で。ひとつの原宿的な要素でもあり、キッズたちがそれを着ているとすごく似合うなって思うんです。僕たちの場合、ちょうど自分たちと同じ30~40代の人たちが楽しんで、気持ち良く服を着れたらなと思っていて。だからジャージ素材のネクタイとか、自分なりに大胆なことはやったつもりでいます。

-(笑)。そこで勝負するフィールドではないですからね。

渡辺: はい、自分たちのフィールドで、如何に〈アディダス オリジナルス〉と面白いことができるかってことですよね。ただ彼らと同じラインに並んだところで見せることができたのはすごく光栄に思っています。

-実際〈アディダス オリジナルス〉と一緒に同じラインでやるってことは、世界的にブランドととしても広告効果があると思うのですが。

渡辺: そうですね、もう既にドイツやイギリス、アメリカもそうですし、香港とか、色んなところにいる友達からフィードバックが来ていて、やっぱり〈アディダス オリジナルス〉の発進力、影響力はすごい大きいんだなと感じてます。

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今回のプロジェクトは2シーズンで終了。

-実際、〈ベドウィン〉は海外での評判はどうなんですか?

渡辺: 海外では30店舗くらい取り扱いがあります。それこそメキシコやロシア、デンマークやスウェーデンにもあります。でも意外とパリではやってなかったりするんですよね。僕たちが作ってるものを通じて、1人でも多くの人と服の話ができたらいいよねってところからブランドを始めているので、今回のプロジェクトをきっかけに、普段やっているインラインの服を見てくれたり、ブランドを知ってもらえるのはすごく喜ばしいことですよね。

-海外での販路が増える気がするんですけど。

渡辺: そうなると嬉しいですよね。なんか〈アディダス オリジナルス〉が面白いことやってるぞってところで、今後の反応は気になります。

-実際、もうちょっと〈ベドウィン〉の方がストイックなので、たぶん今回のコラボアイテムを見て好きになった人は、もっと取り憑かれるんじゃないかなと。

渡辺: そうですね、ちゃんと着れる服というか、毎日着て飽きない服を作りたいなと思っているので。1回着てっていうよりも、毎日の生活にとけ込めるような服として、今回のプロジェクトもやっているので。だから、そこから入ってきて〈ベドウィン〉の洋服を見て好きになってくれたらいいですよね。

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-このコラボレーションは今後も?

渡辺: いちおう最初に話した時は1シーズンだけだったんですけど、14年の春夏も行うことになりました。自分としてはそれで満足しています。凝縮したものを良いタイミングで出すことに意味があると思うので。

-「トリップスター」くらいは継続して出して欲しいですけどね(笑)

渡辺: まぁ、それはインラインで(笑)

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自分たちのサイズでしか表現できないことを突き詰めていきたい

-今回のコラボレーションのタイミングはすごく良かったのではと思っています。というのも、これだけ「トリップスター」が流行って、日本では〈ベドウィン〉がある程度認知されたなかで、その次に世界を視野を向けた場合、過程はどうあれ、アプローチしやすいのかなと思うんですが。

渡辺: すごくいいタイミングだったと思いますよ。正直なところ、本当に今なのかって考えたんですけど、やっぱり今だったんですよね。以前、海外のシンガーがうちの事務所に遊びにきたいと言われて、でも、その頃は色々とブランドの方向性について考えている時だったので断ってしまったんです。彼の音楽も好きだし、彼のようなアイコンになる人たちがいないとファッション業界は盛り上がらないと思うし。彼のスタイルが良いか悪いかは別として、彼の存在自体はすごく影響力があるわけですし。そこで、まだ4、5年しか経ってない〈ベドウィン〉がそこに入って、違う使われ方で伝わってしまったりするのはどうかと思って。だからその頃は、大きな影響力を避けてたんですよね。ただ、ある程度日本で認知されたアイテムがあって、〈ベドウィン & ザ・ハートブレイカーズ〉ってこういう感じだよねって皆が理解してくれるようになったので、〈アディダス オリジナルス〉や〈ステューシー〉のように、大きなブランドと色んなことをやっていきたいなと思っています。

-ちなみに次のシーズンは?

渡辺: 〈ベドウィン〉らしさが入ったコレクションになっています。極端に変わってしまうのも危険かなと思っていて。基本的には同じコンセプトでやっていきたいし、〈アディダス オリジナルス〉からもそう言われているので。次のシーズンは今回の延長線上といった感じです。

-ちなみにグローバルの大きなブランドとコラボすることによって、ご自身に影響はありますか?

渡辺: 例えば、アメリカとかイギリスとか、行きたいところに行く前に、色々写真とか雑誌で調べていくじゃないですか。でも、実はあんまり遠くなかったっていうか。それと同じで〈アディダス オリジナルス〉もグローバルですごく大きなブランドで、大丈夫かなって心配しましたけど、実際中に入ると意外に気さくな人たちが多かったり、すごく親しみやすい人たちなんだなっていうのは感じました。やっぱりお互い興味を持ってるところが同じだと話もしやすいし。飛び込んで行くことに対しての免疫がついた感じですかね。

-そういう経験が〈ベドウィン〉のクリエイティブにも反映されると。

渡辺: そうですね。ただ自分たちにできることが限られていて、〈アディダス オリジナルス〉みたいに価格や枚数とか発進力に関しては到底及ばないので、その逆の部分、つまり小さなブランドだからこそできる小刻みのいいフットフークだったり、大きなところにできないことを如何に自分たちのサイズで表現していくかっていうことをさらに突き詰めていきたいと思っています。

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-ちなみに〈アディダス オリジナルス〉に関わらず、この先企んでることってありますか? 具体的に動いてることがあれば。

渡辺: 企んでることは結構あって、この延長でアメリカとかイギリスの老舗のブランドと何かしてみたりとか、大きくて機動力のあるブランドとプランを立ててはいるんですけどね。ただしっかりとやります!って話にはなっていないので、まだ企んでる段階です。

-そうなると〈ベドウィン〉のコレクションにより深みが出てきますね。

渡辺: ただ〈ベドウィン〉としてやるか個人としてやるか、あるいは違うユニットでやるか、そこは自由に考えていきたいなと。〈ベドウィン〉は〈ベドウィン〉で世界観があるので。そこをあまり壊すようなコラボレーションやプロジェクトはしたくないんです。〈アディダス オリジナルス〉はたまたま波長が合ったので、スムースにできたというだけで。ただ個人的にはすごく興味があって、コラボレーションすることで〈ベドウィン〉にとってもプラスになる部分はあると思っています。いずれにしても、ブランド自体と個人のスピード感でいうと、やっぱり個人の方が早いし、ブランド側が急激に変えたりとか、お客さんを裏切るようなことはしたくないので、もう少しゆっくりやっていこうかなって。

-では、最後に読者にメッセージを。

渡辺: メッセージというか、自分にも言い聞かせてることなんですけど、洋服って楽しまなきゃ意味ないと思うんです。でも色んな理由で段々楽しめなくなっている人や、今のファッションは面白くない、昔は良かったとかネガティブな声を結構聞きます。自分は洋服が好きだし、朝起きて今日はコレ着ていこうとか、昨日買った洋服を週末のパーティに着ていこうとか、そういう気持ちはやっぱり持ち続けたいし、皆にも持っていてほしいなって。高くて買えないとかあるけど、好きな洋服を頑張って着てほしいし、楽しんでほしいなって。そんな洋服のひとつに〈ベドウィン〉はなりたいなって思っています。それこそ今回の〈アディダス オリジナルス〉とのコレクションから入って、色んな人に気づいてもらたら嬉しいですね。

コレクションの全貌を紹介。
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BW TP FB ¥16,800

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BW TP FB 各¥16,800

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BW SHIRT ¥18,900(赤と青のネクタイが付属)、BW GRAPHIC T ¥5,775

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BW BORDER T 各¥5,775

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BW AWARD JKT ¥31,500、BW ZIP HOODIE ¥16,800

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BW 3L WIND JKT ¥48,300、BW TRACKTOP ¥18,900

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[左上から時計回りに]BW SS 80s ¥16,800、BW CNTRY ZERO ¥13,650、BW WINTER CHUKKA ¥21,000、BW CP 80s ¥14,700

アディダスグループお客様窓口
電話:0120-810-654
shop.adidas.jp/pc/item/?cat2Id=bedwin
www.bedwintokyo.com/

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RHC Ron Herman - ロンハーマンが仕掛ける、新潮流のライフスタイルショップ。

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破竹の勢いで快進撃を続ける「ロンハーマン(Ron Herman)」。昨今のライフスタイル志向に先鞭を付けたトップランナーだけあり、早くも次の一手を打ってきました。アメリカのジェネラルストアや、フランスのマルシェのように街に根付き、地元の人々に愛されてきたような空間。オーセンティックで上質でこだわりのあるものだけを集めた、「RHC ロンハーマン」が誕生しました。

Photo_Koji Honda
Edit_Ryo Komuta

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5 SCNENS NIKE TECH PACK 「ナイキ テック パック」のある風景。

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先頃、発売された〈ナイキ スポーツウェア〉の新たなアパレルコレクション「ナイキ テック パック:テックフリース」。ウェットスーツからヒントを得た保温性に長けた素材に、稼働性に長けたフィット、そして無駄を省いたクリーンでスタイリッシュなデザイン。"究極のライフスタイルウェア"と言っても過言ではない魅惑のコレクションは、どうあるべきなのか。ちょっぴり不思議な5つの映像から見ていきます。

Movie & Photo_Taku Obata
Edit_Hiroshi Yamamoto,Yuji Nakata

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先頃、発売された〈ナイキ スポーツウェア〉の新たなアパレルコレクション「ナイキ テック パック:テックフリース」。ウェットスーツからヒントを得た保温性に長けた素材に、稼働性に長けたフィット、そして無駄を省いたクリーンでスタイリッシュなデザイン。"究極のライフスタイルウェア"と言っても過言ではない魅惑のコレクションは、どうあるべきなのか。ちょっぴり不思議な5つの映像から見ていきます。

Movie & Photo_Taku Obata
Edit_Hiroshi Yamamoto,Yuji Nakata

01.ストリートフリスビープレイヤーの場合
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(左)荒内健治さん(34歳) ストリートフリスビープレイヤー
(右)寺田天志さん(31歳) ストリートフリスビープレイヤー
ストリートフリスビーとナイキ テックフリース、その相性。
フリスビー。1970年代後半に日本でも一世を風靡したスポーツが、今ひそかに脚光を浴び始めています。しかも、舞台をストリートに移して。その中心にいるのが、フランス発祥のフリスビーチーム「スピンコレクティフ」の東京支部に所属する、ご覧の2人。
円形の壁をスライドさせて、アスファルトの地面をバウンドさせて、回転を活かしながらアクロバティックな動きでキャッチをする。たまの休日にピクニックに持参するソレとはまったく違うスポーツとして、驚くほどスタイリッシュにアップデートされています。
「いつなんどきでもフリスビーができるように、ラフな服装をしていることが多いですね。リュックを背負って、フリスビーを忍ばせて、気になるスポットがあればサッと取り出して、投げる。だからこそ腕回りの稼働領域が重要になる。コレは動きますね、グイグイ動く」と立体裁断のアーム部分に指しながら語る荒内さん。
一方の寺田さんは「ノールックスローで腕が限界まで反対側に引っ張られると、服が邪魔してしまうことがあるんですよ。だから、僕の場合は服にお洒落ではなく、シェイプや機能美を求めます。で、さっきこの服で投げてみたら、思いのほか邪魔をしない。アーム部分が立体裁断になっているんですね。ストリートフリスビー用として秋冬にはガンガン使えそうです」と、機能美に言及。
"ストリートフリスビー"という新興スポーツと「ナイキ テック パック:テックフリース」は、見事にフィットしたようです。
(左)ナイキ テック フリース ウインドランナー ¥10,395
(右)ナイキ テック フリース AW77 3.0 ¥15,645
ナイキお客様相談室
電話:0120-500-719
www.facebook.com/nikesportswearjp

SPINCOLLECTIF TOKYO
www.spincollectiftokyo.com
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先頃、発売された〈ナイキ スポーツウェア〉の新たなアパレルコレクション「ナイキ テック パック:テックフリース」。ウェットスーツからヒントを得た保温性に長けた素材に、稼働性に長けたフィット、そして無駄を省いたクリーンでスタイリッシュなデザイン。"究極のライフスタイルウェア"と言っても過言ではない魅惑のコレクションは、どうあるべきなのか。ちょっぴり不思議な5つの映像から見ていきます。

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02.サッカーサークル所属の大学生の場合。
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(左)中村豪さん(21歳) 立教大学 サッカーサークル所属
(右)朝倉慧さん(21歳) 順天堂大学 サッカーサークル所属
パフォーマンスでも、ライフスタイルでも。
彼らはサッカーサークルに所属する現役の大学生。勉学に励むかたわらサッカーを楽しみ、汗を流す。ライフサイクルの一部として、週に何度かはサッカーをする日々を過ごしているという。
「軽くて着やすいですね。ジーンズとの相性も良いですし。しかも、ナイキならではの機能も備えている。もう少し寒くなってくるとテックフリースの保温性がもっと味わえそうですね」と中村さん。
日頃からサッカー用品はナイキで揃える朝倉さんは、その軽さに驚いた様子。「見た目はフツーのスウェットっぽいんですけど、スンゲー軽いっす。素材が2層構造になっているんですね、なるほど。表面と裏面の間に空気の隙間があることで、軽くて、暖かい、と。なんかスゴイですね、ナイキの機能って。サッカーで何気なく使っているモノも見直してみます」
パフォーマンスからライフスタイルまで、スポーツというキーワードで密接に繋がっていく。その系譜を体現するのが、純粋にスポーツを楽しんでいる彼らのような存在なのかもしれないです、ね。
(左)ナイキ テック フリース N98 ¥14,595、シューズ「ナイキ エリック コストン 2」¥11,550
(右)ナイキ テック フリース ウインドランナー ¥10,395、シューズ「ナイキ エア ペガサス 83」¥8,925
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先頃、発売された〈ナイキ スポーツウェア〉の新たなアパレルコレクション「ナイキ テック パック:テックフリース」。ウェットスーツからヒントを得た保温性に長けた素材に、稼働性に長けたフィット、そして無駄を省いたクリーンでスタイリッシュなデザイン。"究極のライフスタイルウェア"と言っても過言ではない魅惑のコレクションは、どうあるべきなのか。ちょっぴり不思議な5つの映像から見ていきます。

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03.バスケットボールプレイヤーの場合。
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BONDさん(29歳) バスケットボールプレイヤー
世界屈指のダンクをぶちかますオトコの日常着。
デカイ! 193センチという長身に、鍛え上げられたボディ、そして腕回りには無数のタトゥ。圧倒的な存在感と、その存在感に相応しい迫力のあるプレイスタイルで知られるBONDさんは、ストリートバスケの世界大会で行われたダンクシュートコンテストで、海外勢と互角の勝負を繰り広げた凄腕プレイヤー。
が、話してみると紳士的、そして爽やか。「いや、早めに着いちゃって。先にひと汗かいちゃいました。あっ、今日着るヤツですね。ちょっと汗が引いてからでも良いですか?」
と言いながら、戻り際に「ガコン!」とダンクを決める。
「僕らの世代はバスケットボールといえばナイキですね。ただ、小中高の部活では自分で選べないじゃないですか。憧れのブランドというか。とにかくデザインが格好良いんですよ。そこにスタイルがある。それでいて機能も一流。だからスポーツをしているとき以外でも、着たくなるんですよね、ナイキって。今日のジャケットはまさにそういうイメージですよね」
ナイキ テック フリース AW77 3.0 ¥15,645、シューズ「ナイキ ルナ フォース 1 フューズ レザー」¥14,700
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電話:0120-500-719
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UNDERDOG
電話:0120-500-719
underdogland.com
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先頃、発売された〈ナイキ スポーツウェア〉の新たなアパレルコレクション「ナイキ テック パック:テックフリース」。ウェットスーツからヒントを得た保温性に長けた素材に、稼働性に長けたフィット、そして無駄を省いたクリーンでスタイリッシュなデザイン。"究極のライフスタイルウェア"と言っても過言ではない魅惑のコレクションは、どうあるべきなのか。ちょっぴり不思議な5つの映像から見ていきます。

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04.チアダンスサークル所属の大学生の場合。
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(左)小川美華さん(21歳) 立教大学 チアダンスサークル所属
(右)橋本菜奈さん(21歳) 立教大学 チアダンスサークル所属
愛くるしい笑顔の裏に秘められた努力。それとナイキ。
決してメジャーなスポーツというイメージではないけど、華やかさでは群を抜いている。いや、そもそもスポーツというよりもエンターテインメント? 日本チアダンス協会の公式サイトには「アメリカでは(中略)独立したスポーツ競技として定着しています」とある。そう、チアダンスは歴としたスポーツなのです。
彼女たちはそんなチアダンスサークルに所属している大学生。「ダンスのスキルも必要だし、チームワークも大切。あと、やっぱりチアダンスといえば笑顔! 意外に採点に響いてると思いますよ〜〜!」とキュートに語る小川さん。
「やりきったときの達成感は格別ですね。その感動をメンバーと分かち合いながら、ボロボロと泣いてしまったり(笑)。涙でメイクが落ちちゃうんですけどね(笑)。そのときの顔は、気心のしれたメンバー以外には見せられません!」と橋本さん。
そんな彼女たちの練習着として愛用しているのが〈ナイキ〉だという。ナイキ テック フリースの着てみた感想は「練習のときに着ているタイプとはだいぶ違いますね。ソフトな肌触りなので、練習後に着たら気持ち良さそう!」と小川さん。最後まで無邪気に、笑顔で語りながら〈ナイキ スポーツウェア〉の本質を突いてくる。鋭いです、彼女たち。
最後まで無邪気に、笑顔で語りながら〈ナイキ スポーツウェア〉の本質を突いてくる。鋭いです、彼女たち。
(左)ナイキ テック フリース フーディ ¥8,295、ショーツ「ナイキ HBR ラリー ショーツ」¥4,095、レギンス「ナイキ カモ レギンス」¥3,780、シューズ「ナイキ ウィメンズ デュオ コート キャンバス」¥5,145
(右)ナイキ テック フリース フルジップ ウインドランナー ¥9,345、パンツ「ナイキ テック フリース パンツ」¥6,615、シューズ「ナイキ ウィメンズ プリ モントリオール レーサー VNTG」¥9,450
ナイキお客様相談室
電話:0120-500-719
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先頃、発売された〈ナイキ スポーツウェア〉の新たなアパレルコレクション「ナイキ テック パック:テックフリース」。ウェットスーツからヒントを得た保温性に長けた素材に、稼働性に長けたフィット、そして無駄を省いたクリーンでスタイリッシュなデザイン。"究極のライフスタイルウェア"と言っても過言ではない魅惑のコレクションは、どうあるべきなのか。ちょっぴり不思議な5つの映像から見ていきます。

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Edit_Hiroshi Yamamoto,Yuji Nakata

05.ショップスタッフの場合。
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鰐淵航さん(26歳) ジャーナル スタンダード 渋谷店 ファッションアドバイザー
ショップスタッフがナイキを選ぶ理由。服の場合も。
ショップスタッフは華やかに見えて大変なお仕事です。朝から晩まで、せわしなくショップ内を動き回り、商品の陳列・整理もすれば、在庫の管理もするし、満点の笑顔で接客もする。つまり、ショップという舞台で一日中、立ち回りを演じているようなモノと言って間違いないでしょう。
だからこそショップスタッフにはスニーカー愛用者が多く、なかでも機能性に富んだ〈ナイキ〉は支持率が高い。ジャーナル スタンダードの渋谷店に勤める鰐淵さんもその1人。
「ショップスタッフというのは立ち仕事ですから、靴選びが仕事の効率を左右することもあるんです。僕自身、忙しい日には意識的にナイキのスニーカーを選ぶことが多いですね」
「このアパレルコレクションも、気になっていたんですよ。そろそろ秋冬の洋服も出揃ってきたので、どういう風に合わせようか考えてみたり。実際に現物を見ると、欲しくなってきますね」
ショップスタッフ。過酷なのは、労働だけではない。とめどない物欲との戦いもまた、ショップスタッフの宿命。「これは買いですね」と鰐淵さん。物欲との戦いには負けたようです。
ナイキ テック フリース N98 ¥14,595、シューズ「ナイキ エア マックス 90 プレミアム テープ」¥12,600
ナイキお客様相談室
電話:0120-500-719
www.facebook.com/nikesportswearjp

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INDEX
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always together CREED 2013AW COLLECTION

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クオリティの高い革を自在に操り、シュアでファッション性の高いアイテムをクリエイトする鞄ブランド〈クリード(CREED)〉。どのアイテムも、毎日使える&使いたくなるようなデイリーさを備えたものばかりです。日常の何気ないワンシーンで輝く〈クリード〉のアイテムを、穏やかな写真ですくい上げました。

Photo_Taro Hirano
Styling_Yu Sugiura[THE VOICE]
Edit_Ryo Komuta

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井野屋 Creed Press Room
03-5798-2663
www.creed-e.com

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DISCOVER LEVI'S® リーバイス®のモノ・ヒト・コト。

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〈リーバイス®〉ほど普遍的なブランドはあるだろうか。ブルージーンズを生み出してから140年という歴史、時代背景と密接に関わりながら進化を続け、誕生した名作の数々、その永き伝統というDNAを受け継ぎながらもモダンにアレンジされた最新のコレクション。なぜ、〈リーバイス®〉だけがジーンズのリーディングブランドであり続けられるのか。そのプロダクト、穿くヒト、そして新たな取り組みなどから今、改めて考えるオリジンの魅力について。

Photo_Ai Ezaki
Text_Shuhei Sato
Edit_Hiroshi Yamamoto

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〈リーバイス®〉ほど普遍的なブランドはあるだろうか。ブルージーンズを生み出してから140年という歴史、時代背景と密接に関わりながら進化を続け、誕生した名作の数々、その永き伝統というDNAを受け継ぎながらもモダンにアレンジされた最新のコレクション。なぜ、〈リーバイス®〉だけがジーンズのリーディングブランドであり続けられるのか。そのプロダクト、穿くヒト、そして新たな取り組みなどから今、改めて考えるオリジンの魅力について。

Photo_Ai Ezaki
Text_Shuhei Sato
Edit_Hiroshi Yamamoto

DJ TAKO(19歳) ODD FUTURE
今、最もノリにのっているヒップホップクルー「ODD FUTURE」。音楽のみならず、ファッションやライフスタイルにも注目が集まる彼らの本業である音楽面の要として名を連ねるのが、ご覧のDJ TACOです。「小学生の時からリーバイス®穿いている」という根っからのデニム好きである彼は、「いわゆるB-BOYとは違った細身のストリートスタイル」で親しんできたのだとか。
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絶対的な信頼を寄せられる存在。
「メルセデスやアップル、ナイキといったブランドと同じで、絶対的な信頼があり、その価値が変わらない存在、それが俺にとってのリーバイスなんだ。スケートに夢中の頃は、みんながバギーでスケートするなか、お気に入りのスキニータイプのリーバイスを穿いて滑っていたよ。個人的にはブラックデニムが好きかな。白いTシャツにブラックデニム、それが俺の普遍的なスタイルだからね。ブラックデニムが好きな理由? そりゃ、俺がニガーだからだよ(笑)。あっ、でも、今日は違うんだけどね(笑)」
リーバイ・ストラウス ジャパン
電話:0120-099501
levi.jp
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CONNECT with NAPAPIJRI 繋がる、ナパピリ。

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イタリアを代表するプレミアムライフスタイルブランド〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉。アイコンはノルウェーの国旗です。ディテールを足すことに美学を感じていたこれまでとは対照的に、今シーズンはシンプルかつミニマルなコレクションを展開。フイナムでは、そんな新しく生まれ変わった〈ナパピリ〉をフィーチャー、ブランドが掲げる3つのテーマ「Slow Downtown・The Great Silence・Icebreaker Route」を軸に、その全貌に迫ります。

Photo_Masaki Sato(item)
Edit_Jun Nakada

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イタリアを代表するプレミアムライフスタイルブランド〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉。アイコンはノルウェーの国旗です。ディテールを足すことに美学を感じていたこれまでとは対照的に、今シーズンはシンプルかつミニマルなコレクションを展開。フイナムでは、そんな新しく生まれ変わった〈ナパピリ〉をフィーチャー、ブランドが掲げる3つのテーマ「Slow Downtown・The Great Silence・Icebreaker Route」を軸に、その全貌に迫ります。

Photo_Shinji Serizawa(ROOSTER)
Edit_Jun Nakada

スタイリスト平松正啓の場合
メンズ雑誌ほか、広告やアーティスト、タレントなど、ジャンルを問わず数多くのスタイリングを手掛ける平松さん。ブラックデニムにグレーベースのチェックシャツとニットをミックスしたコーディネートは、「全体的にモノトーンを意識したアイテムで統一しています」という言葉通り、小物周りも同系色でまとめることで、大人のカジュアルスタイルを演出しています。9分丈のパンツから覗くホワイトソックス、そして足元のローファーと、サイジングで適度なトラッド感も表現。エルボーパッチのアクセントといい、アイテムの組み合わせは是非とも参考にしたいところですね。
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ディテールのこだわり方が面白い。
「これまではデザイン的な要素が多いイメージでしたが、今の〈NAPAPIJRI〉はシンプルなんだけど、ディテールに強いこだわりを感じます。今日着ているニットで例えるなら、左右で違うカラーのエルボーパッチと胴サイドに入るカラーステッチでしょうか。言ってみれば無地のニットでも今日のコーディネートは成立すると思うんですけど、そこは他と差をつけるというか、やっぱりどこかに遊びを効かせたいっていうのがあるので。そういう意味では、このニットもそうですが、コレクションを通して個性を持ったアイテムが揃っているので、アクセントとして取り入れるのが効果的だと思います。手頃な値段なのも見逃せませんね(笑)」
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ニット:NAPAPIJRI ¥13,440
シャツ:NAPAPIJRI ¥17,640
ハット:New Era®
シューズ:Dr.Martens

ナパピリ・ジャパン
電話:03-6434-0738
https://www.facebook.com/NapapijriJP

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イタリアを代表するプレミアムライフスタイルブランド〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉。アイコンはノルウェーの国旗です。ディテールを足すことに美学を感じていたこれまでとは対照的に、今シーズンはシンプルかつミニマルなコレクションを展開。フイナムでは、そんな新しく生まれ変わった〈ナパピリ〉をフィーチャー、ブランドが掲げる3つのテーマ「Slow Downtown・The Great Silence・Icebreaker Route」を軸に、その全貌に迫ります。

Photo_Masaki Sato(item)
Edit_Jun Nakada

あらためて知る〈ナパピリ〉というブランド。
〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉の名の由来は、フィンランド語の「北極圏」。〈ナパピリ〉の前身であるグリーン・スポート・モンテ・ビアンコS.p.A社が、1987年にイタリアのアオスタで創業したのが最初で、旅行者を満足させる、本格的で専門的なバックパックを提供するために設立されました。そして1990年、〈ナパピリ〉ブランドが誕生。
〈ナパピリ〉がスポーティなイメージを持つのはこのためです。ブランドタグとともに付けられるノルウェーの国旗は、ブランドの最も大切なインスピレーションである「旅」を表現。これは、20世紀初頭にノルウェーから偉大な探検家が多数輩出していることに由来します。
ちなみに〈ナパピリ〉は、30ブランド以上を擁する世界最大のライフスタイルアパレルカンパニー、VFコーポレーションの一員でもあります。〈ザ・ノース フェイス〉や〈ティンバーランド〉、〈バンズ〉などのグローバルブランドをはじめ、多くのブランドが名を連ねています。
そんな〈ナパピリ〉の今シーズンは、ブランドフィロソフィーである「旅」を軸に、サイクリングからアウトドアまで幅広いレンジで「究極のウィンターアドベンチャー」を提案しています。
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Theme.01 Slow Downtown ~モノクロノームの世界観~
1つ目のテーマは「Slow Downtown」。〈ナパピリ〉が得意とするカラフルな色使いは控え、モノトーンを基調とした都会的でタイムレスな世界観を表現しています。デザインのソースは都市生活。日本に置き換えてみれば、フィックスドバイクやスケートといった、いわゆるアクティブスタイルを体現しています。グラフィックやワッペン、各パーツに見られるディテールがバランス良く盛り込まれた〈ナパピリ〉ならではのリアルクローズがラインナップ。
「Slow Downtown」コレクションを厳選ピックアップ。
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シャツ 各¥11,340
ワイドカラーを特徴とするプレーンなシャツ。左胸にはノルウェーの国旗が刺しゅうで入ります。着こなし方は人それぞれですが、袖をロールアップして裏地をチラ見せ、というのは粋な着方としてオススメしたいところ。
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ニット ¥13,440 カーディガン ¥15,540
秋口に一枚は持っておきたいニット類。クルーネックとカーディガン、ともに上で紹介したシャツに合わせてもいいし、Tシャツに合わせてもOK。昼と夜で温度差が出るこの時期だからこそ、おさえておきたいアイテムですね。街で見かける肩掛けスタイルは、今季も健在のようです。
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ダウンベスト 各¥32,340
〈ナパピリ〉初のダウンベスト。最大のポイントは転写プリントです。身頃の柄はツイード柄とノルディック柄の2パターンで、フードは取り外しが可能。都市生活をモノクロームで表現したカラーストーリーのなかに、赤の差し色がポップな印象を感じさせます。今季のキーアイテム的存在。
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チノパン ¥13,440 デニム ¥13,440
いわゆるアメカジ、イタカジの鉄板ボトムと言えば、チノパンとデニム。この洗いざらしのチノはゴワッとした素材感がたまらなくいい。膝下から裾まで程良くテーパードがかかっているので、ジャストサイズで穿くのはもちろん、あえて2サイズぐらい大きめに穿くのもよさそう。一方、かなり強めにアタリ加工が施されたデニム。チノと同様、自分のサイズを吟味して、スタイルに合わせて穿きこなしたい一本。
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次回は、人気スタイリストに「ナパピリの魅力」を、自身の着こなしと言葉で語ってもらいます。こうご期待!

ナパピリ・ジャパン
電話:03-6434-0738
https://www.facebook.com/NapapijriJP

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PRIVATE WHITE V.C. 「メイド・イン・マンチェスター」という誇り。

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〈プライベート ホワイト V.C.(PRIVATE WHITE V.C.)〉というブランドを知っていますか? イギリス・マンチェスターで創業した歴史あるファクトリーにルーツを持つこのブランドは、デザイナーにニック・アシュレイ氏を迎えて2010年秋冬よりスタート。伝統的な産業都市であるマンチェスターでの生産にこだわりながら、機能的で高品質なウェアを発表しています。昨年秋冬より同ブランドの取り扱いを始めた『インターナショナルギャラリー ビームス』のメンズディレクター服部隆さんに、ブランドの魅力やおすすめのコーディネートを聞きました。

Photo:Kentaro Matsumoto
Text_Issey Enomoto
Edit_Hiroshi Yamamoto

ニック・アシュレイが描く「メイド・イン・マンチェスター」。
ff_private_white_sub1.jpg 服部 隆 『インターナショナルギャラリー ビームス』メンズディレクター
1971年生まれ。学生時代、洋服好きが高じてビームスにアルバイトとして勤務。卒業後の1997年、ビームス入社。以来、ビームスひと筋16年。現在は『インターナショナルギャラリー ビームス』レーベルのメンズ部門のディレクターを務める。

-服部さんはどのようなきっかけで〈プライベート ホワイト V.C.〉と出会ったのでしょうか?

「最初に知ったのは展示会だったのですが、そこで見た洋服のデザインやディテールが、どうも過去にも見たことがある気がして。聞けば、ニック・アシュレイ氏がデザインを手掛けているとのこと。それで合点がいきました。ああ、やっぱりあのニック・アシュレイ氏によるものかと」

-ニック・アシュレイ氏について詳しく教えてもらえますか。

「ニック・アシュレイ氏はファッションデザイナーとして有名なローラ・アシュレイ氏の息子さんで、〈ケンゾー〉〈トッズ〉〈ダンヒル〉といったファッションブランドのデザイナーとしてキャリアを積んだ後、自身の名を冠したブランド〈ニック アシュレイ〉を立ち上げた人物です」

-『インターナショナルギャラリー ビームス』で〈プライベート ホワイト V.C.〉を取り扱うことになった決め手は何だったんでしょうか?

「〈ニック アシュレイ〉は1994年頃にビームスで取り扱っていて、僕自身ビームスでアルバイトをしていた学生時代に着ていた思い入れのあるブランドでもあります。そんな経緯もありながら、"メイド・イン・マンチェスター"にこだわり続けるというブランドとしての背景、そしてそこに裏打ちされた作りの良さに惹かれ、『インターナショナルギャラリー ビームス』で取り扱うことを決めました」

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実際に服部さんが所有している〈ニック アシュレイ〉のコート。
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『インターナショナルギャラリー ビームス』で取り扱っているラインナップがコチラ。
『インターナショナルギャラリー ビームス』で取り扱う理由。

-服部さんが考える、〈プライベート ホワイト V.C.〉の魅力とは?

「華美ではないけれど機能的で、質実剛健なところですね。良い意味で洗練されすぎていなくて、粗野な部分さえも逆に味になる。そういった作りの良さはイギリスのブランドならでは。デザインはオーセンティックなので、10年、20年と長く愛用できると思います。僕自身、20年近く前に着ていた〈ニック アシュレイ〉のコートをいまでも大切にしています」

-約20年前のものとは思えないほど状態が良いですね。

「ものが良くないとこうはいきませんよね。余談ですが、昨年ニック・アシュレイ氏が来日したとき、〈プライベート ホワイト V.C.〉はミネストローネのようである、と本人が話していました。トマト、にんじん、じゃがいもといったそれぞれの素材は無骨だけれど、それらが渾然一体となって溶け込むことで、ひとつのいいものができる。そういったところは『インターナショナルギャラリー ビームス』と相通じるものがあると」

-なるほど。ちなみに『インターナショナルギャラリー ビームス』において、〈プライベート ホワイト V.C.〉はどのようなポジションなのでしょうか?

「『インターナショナルギャラリー ビームス』ではハイエンドのファッションブランドを中心に取り扱っていますが、一方でその対極にあるような、地域に根差した歴史あるブランドも意識的に取り扱うようにしています。"メイド・イン・マンチェスター"にこだわる〈プライベート ホワイト V.C.〉は、まさに後者。そういったブランドは今後も大切にしていきたいですね」

〈プライベート ホワイト V.C.〉はどう着るべきなのか。
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(左から)Shop Coat ¥68,250、Combat Blazer ¥65,100、
Mods Coat ¥80,850、Twin Track ¥86,100

-『インターナショナルギャラリー ビームス』で取り扱うラインナップについて教えてもらえますか。

「取り扱うのは〈プライベート ホワイト V.C.〉を象徴するアウター3種類です。ドライワックスクロスを用いたダブルジップのツイントラック、ツイード生地のショップコート、そしてポーラテックフリースを用いたウェットウェザーコート。いずれもパッドや芯地が入っておらず、着心地は軽やかです」

-最後に、おすすめのコーディネートを教えてください。

「どのアイテムもワーク、モーターサイクル、ミリタリーといった要素をほどよくミックスしたクラシックなデザインですが、それにあえてハイファッションなアイテムをあわせるのが良いのかなと。たとえば、インナーに〈ジバンシィ〉のスウェットを着て、足元に〈アディダス バイ ラフ シモンズ〉のスニーカーをあわせる、といったような。そんなミックススタイルを楽しんでもらえればと思います」

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コート:プライベート ホワイト V.C. ¥68,250
(インターナショナルギャラリー ビームス 03-3470-3948)
カットソー:アダムキメル
パンツ:マルニ
シューズ:クラークス

渡辺産業
電話:03-5466-3442
www.watanabe-int.co.jp/top.php?brand=PWV

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Shopping Addict Extra Edition. ~R.NEWBOLD編~

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早起きするとまだ外は薄暗く、吐息は白く、そして布団は暖かく、着実に冬の訪れを肌で感じるようになってきました。この季節はちょっぴり切なくてなんだか温もりが欲しくなるような。その気持ちがファッションにも影響を与えるわけで。今回、編集部のお気に入りとして登場するのは〈R.ニューボールド(R.NEWBOLD)〉。シンプルでタイムレスなアイテムにもミリタリーな薫りを忍ばせた、冬の温もりウェアの数々が大人の男心をくすぐります。

Photo_Masaki Sato
Edit_Yuji Nakata
Design_Nakamuragraph

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Timberland THE ORIGINAL YELLOW BOOT™ 生誕40周年を迎えたイエローブーツの今。

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〈ティンバーランド(Timberland)〉の代表的なアイテムである"イエローブーツ"。誕生から40年を経てもその輝きはなんら色褪せず、様々な バックボーン、カルチャーをはらみながら人々を魅了し続けている。アニバーサリーイヤーである2013年に、6人のインフルエンサーを通してこのブーツの 魅力に改めて迫る。 なお、イエローブーツの生誕40周年を記念したイベントが、NYはブルックリンで開催された。その模様はこちらからチェック。

ティンバーランド/VFジャパン
電話:03-6863-5711
www.timberland.co.jp

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WHAT DO YOU STAND FOR? File #002 モデル ニコル

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「#STANDFORSOMETHING」というシーズンテーマを掲げ、シューズを着用する人のキャラクターに改めてスポット当てようという試みを展開する今季の〈DR.MARTENS〉。"表現者"たちのバックグラウンドを紐解きながら、それぞれの現在を形成するコアに迫る。

Photo_Keisuke Nagoshi
Text_Yohei Kawada

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ドクターマーチン・エアウエア ジャパン
電話:03-5822-6810
www.dr-martens.co.jp/
www.facebook.com/drmartensJapan
twitter.com/DocMartensJP

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CONNECT with NAPAPIJRI 繋がる、ナパピリ。

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イタリアを代表するプレミアムライフスタイルブランド〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉。アイコンはノルウェーの国旗です。ディテールを足すことに美学を感じていたこれまでとは対照的に、今シーズンはシンプルかつミニマルなコレクションを展開。フイナムでは、そんな新しく生まれ変わった〈ナパピリ〉をフィーチャー、ブランドが掲げる3つのテーマ「Slow Downtown・The Great Silence・Icebreaker Route」を軸に、その全貌に迫ります。

Photo_Masaki Sato(item)
Edit_Jun Nakada

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イタリアを代表するプレミアムライフスタイルブランド〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉。アイコンはノルウェーの国旗です。ディテールを足すことに美学を感じていたこれまでとは対照的に、今シーズンはシンプルかつミニマルなコレクションを展開。フイナムでは、そんな新しく生まれ変わった〈ナパピリ〉をフィーチャー、ブランドが掲げる3つのテーマ「Slow Downtown・The Great Silence・Icebreaker Route」を軸に、その全貌に迫ります。

Photo_Shinji Serizawa(ROOSTER)
Edit_Jun Nakada

スタイリスト竹崎久貴の場合
メンズ誌、ミュージシャンを中心に安定感のあるスタイリングで、目下注目を集めている竹崎さん。ハーフジップのニットにテーラードジャケットを合わせた、ちょっとモードなアイテムチョイスとは裏腹に、足元はスニーカーという、ハズしが効いたコーディネートを披露してくれました。さて、取材日当日、実は話を訊く前に嬉しいサプライズがありました。「僕がスタイリストのアシスタントになったときに、小道具を入れるウエストバッグを友人からもらったのですが、それが〈ナパピリ〉のもので。独立してからも使っているので、かれこれ10年以上になりますね。もうボロボロですけど、愛着があるので買い換えずにずっと使ってて、僕と苦楽をともにした相棒ってやつですね(笑)」
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ワンランク上のカジュアル感、かな。
「30歳を過ぎたぐらいから、素材感や着心地の良さ、あとTPOを考えたスタイルになってきましたね。仕事の場合はスタイリストという職業柄、ベースに"動きやすい服"があって、スポーツ的というかアウトドアよりのアイテムを着ることが多いですが、オフの時は、ジャケットなどカッチリしたアイテムを取り入れたコーディネートを楽しんだりしてます。ただ共通して、スニーカーを合わせるとか、必ず自分なりのハズシのポイントを作るようにしてます。そういう意味では、〈ナパピリ〉の洋服って、タウンユース感をちゃんと落とし込みつつ、なおかつ気負わず着られるカジュアルさを兼ね備えている気がします。このハイネックのハーフジップニットなんか、まさに気分ですね。昔のアウトドア一辺倒なデザインとは違って、より今っぽい雰囲気が出ていると思います。次のシーズンも期待が高まりますね」
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ジャケット:〈ナパピリ〉AMERY ¥24,192
ハーフジップニット:〈ナパピリ〉 DELLYS 13 HALF ¥10,752
その他本人私物

ナパピリ・ジャパン
電話:03-6434-0738
https://www.facebook.com/NapapijriJP

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イタリアを代表するプレミアムライフスタイルブランド〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉。アイコンはノルウェーの国旗です。ディテールを足すことに美学を感じていたこれまでとは対照的に、今シーズンはシンプルかつミニマルなコレクションを展開。フイナムでは、そんな新しく生まれ変わった〈ナパピリ〉をフィーチャー、ブランドが掲げる3つのテーマ「Slow Downtown・The Great Silence・Icebreaker Route」を軸に、その全貌に迫ります。

Photo_Shinji Serizawa(ROOSTER)
Edit_Jun Nakada

〈mythography(ミソグラフィー)〉デザイナー
宮城秀貴の場合
どこからともなく漂うダンディー雰囲気。髭に眼鏡、ハット、ネルシャツ、デニム、エンジニアブーツ......まるで80年代のテキサスにタイムスリップしたかのような出で立ちの宮城さん。根っからの靴好きが高じてシューズデザイナーになったという彼の服を選ぶ基準は、まさに単純明快、"着やすいかどうか"のみ。「基本的にシンプルなスタイルが好きなのですが、どこかに必ず遊びを加えるようにしています。今回のコーディネートで言うとリメイクのネルシャツですかね」。それを引き立てるダークグレーのニットやデニム、シンプルな物選びながら、鮮やかなレッドが効果的なアクセントとして機能しています。
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着るヒトによって表情が変わるブランドかな。
「個性が強いと言われるので、洋服はなるべくシンプルに着るのが今の気分。シューズは自分が作っているものを履くことがほとんどですね、いちおう名ばかりにもシューズデザイナーなので(笑)。あと、寒くなってくると欠かせないのがネルシャツです。古着やブランド物問わず、気に入った柄や色、サイズを見つけては集めていますね。今回セレクトしたニットやデニムは、そんな自分のスタイルにピッタリ。ざっくりしたカーディガンとストレッチが効いたジャストフィットなデニム、合わせ方次第で、いろんな着こなしが楽しめそうですね。まぁ僕の場合インナーはもっぱらネルシャツですけど(笑)」。
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カーディガン:〈ナパピリ〉DANDREA ¥19,740
デニム:〈ナパピリ〉LUNGESUND DARK ¥11,760
その他本人私物

ナパピリ・ジャパン
電話:03-6434-0738
https://www.facebook.com/NapapijriJP

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イタリアを代表するプレミアムライフスタイルブランド〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉。アイコンはノルウェーの国旗です。ディテールを足すことに美学を感じていたこれまでとは対照的に、今シーズンはシンプルかつミニマルなコレクションを展開。フイナムでは、そんな新しく生まれ変わった〈ナパピリ〉をフィーチャー、ブランドが掲げる3つのテーマ「Slow Downtown・The Great Silence・Icebreaker Route」を軸に、その全貌に迫ります。

Photo_Shinji Serizawa(ROOSTER)
Edit_Jun Nakada

あらためて知る〈ナパピリ〉というブランド。
〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉の名の由来は、フィンランド語の「北極圏」。〈ナパピリ〉の前身であるグリーン・スポート・モンテ・ビアンコS.p.A社が、1987年にイタリアのアオスタで創業したのが最初で、旅行者を満足させる、本格的で専門的なバックパックを提供するために設立されました。そして1990年、〈ナパピリ〉ブランドが誕生。
〈ナパピリ〉がスポーティなイメージを持つのはこのためです。ブランドタグとともに付けられるノルウェーの国旗は、ブランドの最も大切なインスピレーションである「旅」を表現。これは、20世紀初頭にノルウェーから偉大な探検家が多数輩出していることに由来します。
ちなみに〈ナパピリ〉は、30ブランド以上を擁する世界最大のライフスタイルアパレルカンパニー、VFコーポレーションの一員でもあります。〈ザ・ノース フェイス〉や〈ティンバーランド〉、〈バンズ〉などのグローバルブランドをはじめ、多くのブランドが名を連ねています。
そんな〈ナパピリ〉の今シーズンは、ブランドフィロソフィーである「旅」を軸に、サイクリングからアウトドアまで幅広いレンジで「究極のウィンターアドベンチャー」を提案しています。
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Theme.02 The Great Silence
~明暗を落とし込む2トーンの世界~
2つ目のテーマは「The Great Silence(グレイト サイレンス)」。1つ目のテーマとうって変わり、明暗の2トーンを上手く使い分けたコレクションを展開しています。パーカやニット、ポロシャツ、テーラードジャケットなど、トータルコーディネートが可能なアイテムがラインナップ。もちろんエルボーパッチや裏地の切り替えしなど、〈ナパピリ〉ならではのギミックは健在。
「The Great Silence」コレクションを厳選ピックアップ。
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パーカ ¥26,040円、ニット ¥10,752
左は、適度に肉厚で、同系色ながら素材の切り替えしでデザイナに奥行きを持たせたパーカ。左右のポケットはジップ付きで、脇から裾に渡って入るステッチもデザインのアクセントに。ポップなワッペンが大人のカジュアルさを感じさせます。一方、左胸にワンポイントとして国旗のワッペンが付いたハーフジップニットは、実に使い勝手が良さそうな一枚。カットソーやシャツの上から着るだけで、瞬く間に上品な大人になれる代物です。ちなみに色違いでグレーもありますよ。
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[左から]ジャケット ¥34,440、¥24,192
左のウール混3つボタンジャケットは、起毛感のある素材が季節感だけでなく温かみも感じさせます。また、身幅や腕周りと袖の裾が切りっぱなしになっているディテールへのこだわりが詰まったジャケットです。そして右のモールスキンを使ったジャケットは、製品後に洗いをかけて、ステッチ部分にあたりを加えたヴィンテージライクな一着。エルボーパッチの補強もポイントです。
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ポロシャツ 各¥13,440
一般的に広く知られる通称"ラガーシャツ"。一枚で着るも良し、上にダウンベストやジャケットを羽織ってみたり、襟付きってだけで、カチッとした雰囲気が出せるポテンシャルの高いプロダクトと言えます。まさに今の時期にこそ重宝するアイテム。一枚持っておくだけでスタイルの幅が広がりますよ。
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シャツ 各¥15,540
寒くなってくるとフランネルシャツが恋しくなります。柔らかな触り心地と暖かさに、なんだかホッとするというか。このシャツは、細い綿糸を使ってきめ細かく織られているので肌触りがとてもいいです。さらに洗いをかけてヴィンテージに見られるような味のある風合いに仕上げています。裏地のチェック柄も男心をくすぐりますね。
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次回は、髭がチャームポイントの注目シューズデザイナーに「ナパピリの魅力」を、自身の着こなしと共に語ってもらいます。お楽しみに!

ナパピリ・ジャパン
電話:03-6434-0738
https://www.facebook.com/NapapijriJP

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イタリアを代表するプレミアムライフスタイルブランド〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉。アイコンはノルウェーの国旗です。ディテールを足すことに美学を感じていたこれまでとは対照的に、今シーズンはシンプルかつミニマルなコレクションを展開。フイナムでは、そんな新しく生まれ変わった〈ナパピリ〉をフィーチャー、ブランドが掲げる3つのテーマ「Slow Downtown・The Great Silence・Icebreaker Route」を軸に、その全貌に迫ります。

Photo_Shinji Serizawa(ROOSTER)
Edit_Jun Nakada

スタイリスト石井大の場合
坊主で髭に眼鏡。そのアイコニックかつ個性的なキャラクターで、メンズ誌からカタログ、アーティストからタレントまで、多岐に渡って活躍中の石井さん。スタイリングはもちろん、空間作りにおけるセンスは業界内から一目置かれています。そんな石井さん、本日はブラックとネイビーのツートーンで登場。「ここ最近は着やすさに重きを置いた服を選ぶことが多いですね」と語るように、リネンの素材感やルーズシルエットのパンツなど、グラフィックではない部分でサラっと洒落た雰囲気を出しています。実は簡単そうで難しい、経験が物を言う絶妙なバランス感覚は、是非とも見習いたいところです。
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とにかく着ていて気持ち良いのがいい。
「全てにおいてではないですけど、昔に比べて今の服はどんどんラクな方向に向かってると思うんですよ。別に悪い意味じゃなくて、時代性がそうしているというか、日々のライフタイルを快適にっていう意識がどんどん強くなっているからなんじゃないかって。まぁ考え方は人それぞれですけど、その流れか最近はシンプルで気持ちいい服が気分で。今日着ている〈ナパピリ〉のシャツもそう。一見なんでもないシンプルなシャツなんだけど、生地が柔らかくて気持ちいいんです。別に他のシャツでも困ることはないんですけど、常に選択肢の上位にいるような、普通に気持ちいいシャツ。是非フイナム読者の方にもオススメしたいですね」
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ニット:NAPAPIJRI ¥11,340
その他本人私物

ナパピリ・ジャパン
電話:03-6434-0738
https://www.facebook.com/NapapijriJP

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イタリアを代表するプレミアムライフスタイルブランド〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉。アイコンはノルウェーの国旗です。ディテールを足すことに美学を感じていたこれまでとは対照的に、今シーズンはシンプルかつミニマルなコレクションを展開。フイナムでは、そんな新しく生まれ変わった〈ナパピリ〉をフィーチャー、ブランドが掲げる3つのテーマ「Slow Downtown・The Great Silence・Icebreaker Route」を軸に、その全貌に迫ります。

Photo_Shinji Serizawa(ROOSTER)
Edit_Jun Nakada

スタイリスト平松正啓の場合
メンズ雑誌ほか、広告やアーティスト、タレントなど、ジャンルを問わず数多くのスタイリングを手掛ける平松さん。ブラックデニムにグレーベースのチェックシャツとニットをミックスしたコーディネートは、「全体的にモノトーンを意識したアイテムで統一しています」という言葉通り、小物周りも同系色でまとめることで、大人のカジュアルスタイルを演出しています。9分丈のパンツから覗くホワイトソックス、そして足元のローファーと、サイジングで適度なトラッド感も表現。エルボーパッチのアクセントといい、アイテムの組み合わせは是非とも参考にしたいところですね。
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ディテールのこだわり方が面白い。
「これまではデザイン的な要素が多いイメージでしたが、今の〈NAPAPIJRI〉はシンプルなんだけど、ディテールに強いこだわりを感じます。今日着ているニットで例えるなら、左右で違うカラーのエルボーパッチと胴サイドに入るカラーステッチでしょうか。言ってみれば無地のニットでも今日のコーディネートは成立すると思うんですけど、そこは他と差をつけるというか、やっぱりどこかに遊びを効かせたいっていうのがあるので。そういう意味では、このニットもそうですが、コレクションを通して個性を持ったアイテムが揃っているので、アクセントとして取り入れるのが効果的だと思います。手頃な値段なのも見逃せませんね(笑)」
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ニット:NAPAPIJRIのシャツ ¥10,800
シャツ:NAPAPIJRIのニット ¥17,640
ハット:New Era®
シューズ:Dr.Martens

ナパピリ・ジャパン
電話:03-6434-0738
https://www.facebook.com/NapapijriJP

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イタリアを代表するプレミアムライフスタイルブランド〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉。アイコンはノルウェーの国旗です。ディテールを足すことに美学を感じていたこれまでとは対照的に、今シーズンはシンプルかつミニマルなコレクションを展開。フイナムでは、そんな新しく生まれ変わった〈ナパピリ〉をフィーチャー、ブランドが掲げる3つのテーマ「Slow Downtown・The Great Silence・Icebreaker Route」を軸に、その全貌に迫ります。

Photo_Masaki Sato(item)
Edit_Jun Nakada

あらためて知る〈ナパピリ〉というブランド。
〈ナパピリ(NAPAPIJRI)〉の名の由来は、フィンランド語の「北極圏」。〈ナパピリ〉の前身であるグリーン・スポート・モンテ・ビアンコS.p.A社が、1987年にイタリアのアオスタで創業したのが最初で、旅行者を満足させる、本格的で専門的なバックパックを提供するために設立されました。そして1990年、〈ナパピリ〉ブランドが誕生。
〈ナパピリ〉がスポーティなイメージを持つのはこのためです。ブランドタグとともに付けられるノルウェーの国旗は、ブランドの最も大切なインスピレーションである「旅」を表現。これは、20世紀初頭にノルウェーから偉大な探検家が多数輩出していることに由来します。
ちなみに〈ナパピリ〉は、30ブランド以上を擁する世界最大のライフスタイルアパレルカンパニー、VFコーポレーションの一員でもあります。〈ザ・ノース フェイス〉や〈ティンバーランド〉、〈バンズ〉などのグローバルブランドをはじめ、多くのブランドが名を連ねています。
そんな〈ナパピリ〉の今シーズンは、ブランドフィロソフィーである「旅」を軸に、サイクリングからアウトドアまで幅広いレンジで「究極のウィンターアドベンチャー」を提案しています。
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Theme.01 Slow Downtown ~モノクロノームの世界観~
1つ目のテーマは「Slow Downtown」。〈ナパピリ〉が得意とするカラフルな色使いは控え、モノトーンを基調とした都会的でタイムレスな世界観を表現しています。デザインのソースは都市生活。日本に置き換えてみれば、フィックスドバイクやスケートといった、いわゆるアクティブスタイルを体現しています。グラフィックやワッペン、各パーツに見られるディテールがバランス良く盛り込まれた〈ナパピリ〉ならではのリアルクローズがラインナップ。
「Slow Downtown」コレクションを厳選ピックアップ。
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シャツ 各¥11,340
ワイドカラーを特徴とするプレーンなシャツ。左胸にはノルウェーの国旗が刺しゅうで入ります。着こなし方は人それぞれですが、袖をロールアップして裏地をチラ見せ、というのは粋な着方としてオススメしたいところ。
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ニット ¥13,440 カーディガン ¥15,540
秋口に一枚は持っておきたいニット類。クルーネックとカーディガン、ともに上で紹介したシャツに合わせてもいいし、Tシャツに合わせてもOK。昼と夜で温度差が出るこの時期だからこそ、おさえておきたいアイテムですね。街で見かける肩掛けスタイルは、今季も健在のようです。
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ダウンベスト 各¥32,340
〈ナパピリ〉初のダウンベスト。最大のポイントは転写プリントです。身頃の柄はツイード柄とノルディック柄の2パターンで、フードは取り外しが可能。都市生活をモノクロームで表現したカラーストーリーのなかに、赤の差し色がポップな印象を感じさせます。今季のキーアイテム的存在。
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チノパン ¥13,440 デニム ¥13,440
いわゆるアメカジ、イタカジの鉄板ボトムと言えば、チノパンとデニム。この洗いざらしのチノはゴワッとした素材感がたまらなくいい。膝下から裾まで程良くテーパードがかかっているので、ジャストサイズで穿くのはもちろん、あえて2サイズぐらい大きめに穿くのもよさそう。一方、かなり強めにアタリ加工が施されたデニム。チノと同様、自分のサイズを吟味して、スタイルに合わせて穿きこなしたい一本。
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次回は、人気スタイリストに「ナパピリの魅力」を、自身の着こなしと言葉で語ってもらいます。こうご期待!

ナパピリ・ジャパン
電話:03-6434-0738
https://www.facebook.com/NapapijriJP

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2013年のJACK SPADE。 ポップでユニークでスタイリッシュ、フイナムイチオシブランドの今を追う。

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日本に本格上陸してから、早くも二年が過ぎようとしている〈ジャック・スペード(JACK SPADE)〉。アイコン的存在のトートバッグ"DIPPED COAL BAG"を街で見かけることも随分増えました。絶妙に洒落ていて、でもどこかヌケていて。そんな相変わらずの世界観をベースに、今年の秋冬はとても素敵な仕込みをしているもよう。全3回のシリーズで特集していきます。

Edit_Ryo Komuta

vol.01 2013AW THEME

       
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vol.03 ?????

       
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神南に居を構えるショップ「JACK SPADE JINNAN」には〈ジャック・スペード〉のユーモアたっぷりのフィロソフィーがぎっしりと詰まっています。ただ商品を並べるだけではなく、ちょっとした小物や仕掛け、ポスターなど細部に至るまでとにかくポップで気が利いているんです。まずはショップの現在進行形を見ていきましょう。

Photo_Kengo Shimizu

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賑やかでキュートな店内をご案内いたします。
〈ジャック・スペード〉のショップでは、とにかく細かいところに注目してください。例えば小物を置いてある棚にひっそりと鎮座した人形、ネクタイの後ろにたたずむマグカップ、壁一面に貼られたアーティなポスターなどなど、思わず「これいくらですか?」と言いたくなるような魅力的なものが所狭しと配置されているわけです。すごく簡単に言ってしまうと、夢があるショップ。いつ行ってもなんだかワクワクさせてくれるし、大人が楽しめる遊び心が満載なんです。
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そして圧巻がこちらの階段横に配置された、本、本、本の山。。。
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赤・青・緑と本の背の色で統一したという、実に手間のかかる、そして美しいディスプレイ。〈ジャック・スペード〉といえば本ですので(後述)、このアートワークはそういう意味でも理にかなっているというわけです。ちなみにこちらの選書・ディレクションは、渋谷の名店「Flying Books」が担当したそう。納得。。。
ff_jackspade2013_vol01_sub10.jpg 2Fにはビジネス用としてバッチリ使えるバッグや、ジャケット、パンツなどが豊富に揃い、ブランドの幅を感じさせてくれます。
ff_jackspade2013_vol01_sub11.jpg 特殊な撥水加工を施した、上質なスエード素材を使用したバックパック。高さ 48.5cm 幅 32.8cm マチ 13.5cm ¥42,000
ff_jackspade2013_vol01_sub12.jpg ブランドのアイコンといえる、"DIPPED COAL BAG"。毎シーズン新色が登場しており、ユーザーをアキさせません。男女兼用で使えるのも嬉しいですね。
ff_jackspade2013_vol01_sub13.jpg 手頃なキャンバスバッグひとつとっても抜かりはありません。お土産にどうぞ。
ff_jackspade2013_vol01_sub14.jpg 実は素晴らしい出来で、密かに話題を呼んでいるデニムシリーズ。アメリカの老舗ジーンズメーカー「コーンミルズ」で生地から縫製までを行っています。
ff_jackspade2013_vol01_sub15.jpg お店の外に常設されている本棚。本国のショップにもあるこの簡易図書館は、市民の日常にすっかり溶け込んでいるそう。本のセレクトも面白いですよ。
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今シーズンの〈ジャック・スペード〉は、ミッドセンチュリーのモダニズムを代表する、"イームズハウス"からインスピレーションを受けたアイテムが豊富に揃います。双方の根底に流れる、"色"に対しての意識は似通っているところがあるのでしょう、とにかく抜群に相性が良く、素晴らしいアイテムが多数生み出されました。

2013 AUTUMN WINTER COLLECTION inspierd "Eames House"
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Tangram Dipped Coal Bag
アイキャッチなモチーフがキュート。
ボディ部分は耐久性を高めるためにラバーラテックスに浸した丈夫な24オンスキャンバスを使用した、人気のキャンバスバッグ。カラーブロッキングとタングラムでデザインされたモチーフが"イームズ ハウス"を思わせます。ちなみにジッパータイプ。高さ 34cm、幅 46cm、マチ 16cm ¥29,400
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Reversible Tote
両面使いたくなるリバーシブル仕様。
シンプルなデザインと、カラフルデザインの2パターンを楽しむことができるリバーシブルバッグ。ライトな見た目ながら、ハンドル、ストラップ、ベース部分の強度は素晴らしく、メインバッグとしても十分に活躍可能。高さ 36.5cm、幅 47cm、マチ 15cm 各¥14,700
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Addison Parka
こんなにキュートなダウン見たことない。
天然のダウンとフェザーで非常にあたたかなダウンジャケットが登場。ブロックごとに分かれたカラフルなデザインは、どこか懐かしいヴィンテージ風の仕上がり。60/40コットンナイロン素材を使用し、軽量で耐久性にも優れています。¥80,850
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Pressman Oxford Tweed Shirt
Sutton Tweed Sweater
どこか懐かしい配色に癒されます。
生地に編み込まれたマルチカラーの糸が、"イームズ ハウス"を思わせるさりげないアクセントになっています。シルエット自体はきわめてベーシックで、デニムやチノなど合わせるボトムを選びません。シャツ¥19,950、ニット¥24,150
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Tangram Crewneck Sweater
女の子が着ても可愛いと思います。
バッグにも採用されていた、カラーブロッキングとタングラムは今季を象徴するモチーフ、様々なプロダクトに落とし込まれています。全面に配しても、子供っぽくなりすぎず、スタイリングに華やかなアクセントを加えてくれます。¥37,800
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iPhone 5 Case
ブランドの裏定番といえばこちら。
iPhoneケースは世に数あれど、無条件でセンスいいなーって思えるのは〈ジャック・スペード〉ぐらいです。シリコン製とハードケースの2種類がありますが、オススメは一番右のシリコン。とにかく質感が気持ちいいんです。各¥3,479

■shop info ff_jackspade2013_vol01_profile.jpg
JACK SPADE JINNAN
住所:東京都渋谷区神南1-17-9 KAWAI BLD.103
電話:03-3780-6860
www.jackspade.jp

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Desert Suede Backpack ¥42,000、Stenson Denim Jacket ¥52,500

2013AWシーズンの〈ジャック・スペード〉特集。第二弾は、一人のアーティストにフォーカスしてみます。ジェフ・マクフェトリッジ(Geoff McFetridge)。名前ぐらいは聞いたことあるのでは?? 今季〈ジャック・スペード〉は、ジェフ・マクフェトリッジと幸福な取り組みをいくつかしているのですが、それを順々にご紹介していきます。さらに! 今回はフイナムでしか手に入らないスペシャルなプレゼントもありますので、最後までご覧ください!

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Bonded Blazer ¥56,700、Earl Striped Tie ¥14,700、Graphic Pattern Primary Hands Watch ¥12,600
ジェフ・マクフェトリッジってどんな人??
ジェフ・マクフェトリッジは、かのビースティーボーイズが発行していた雑誌『GRANDROYAL』のアートディレクターを務めた後、自身のスタジオである「CHAMPION GRAPHICS」を設立し、ロサンゼルスを拠点としながら、現在多方面で活躍中しているアーティストです。
そんな彼が、今季〈ジャック・スペード〉のキャンペーンビジュアルのモデルを務めています。先程からお見せしている写真がまさにそれ。
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Graphic Pattern Primary Colorblock Watch ¥12,600
ff_jackspade2013_vol02_sub5.jpg 左:Waxwear Slim Brief ¥44,100、Grady Oxford Shirt ¥17,850
右:Bonded Trench ¥69,300、Grady Oxford Shirt ¥17,850
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どんな経緯でこんな素敵な取り組みに至ったのか、NYのジャック・スペードチームに訊いてみました。
Q. ジェフ・マクフェトリッジとコラボすることになった経緯は?
「今回のキャンペーンの写真を担当したのが、ジェフの友人のスザンナ・ハウで、彼女が〈ジャック・スペード〉とジェフを繋げてくれたのです。今季のテーマが「WORK&PLAY」なんだけど、ジェフのことを色々と調べてみてみると、彼こそが仕事と遊びの境界線を上手に曖昧にしている人だなと感じたので、一緒にやることになりました」
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Q.キャンペーンの撮影で何か印象的なエピソードがあれば教えて下さい。
「彼のスタジオで撮影した後、山や海などロケーションを移して撮影を行ったのですが 彼のスタジオにある家具や仕事道具に至るまで素晴らしいものばかりでした。移動中、常に冗談を言って笑っている彼の姿が印象的でした。あとは彼の愛娘でしょうか。 家族と一緒の時間を大切にしている彼らしく、インスタグラムには彼女の写真がいっぱいです!」
ff_jackspade2013_vol02_sub8.jpg Addison Parka ¥80,850、Tangram Crewneck Sweater ¥37,800
Grady Oxford Shirt ¥17,850、Sutton Tweed Gloves ¥8,925
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というわけで、絶妙なヌケ感と、スマートな"大人のユーモア"が全面に出ているビジュアルの数々。驚くほど両者の相性はぴったりなのではないでしょうか。
ちなみに、ジェフ・マクフェトリッジといえば、こんなこともしていましたね。
ご存知、スパイク・ジョンズ監督作品の『かいじゅうたちのいるところ(Where The Wild Things Are)』のタイトルシークエンス、そしてビジュアルイメージを担当していたのです。
他にもソフィア・コッポラ監督作品の『ヴァージン・スーサイズ(The Virgin Suicides)』でも同様にタイトルシークエンスを制作するなど、ポップカルチャー好きにはたまらない作品を多数手がけているというわけです。
そんなジェフ・マクフェトリッジと〈ジャック・スペード〉。どうやら一緒にプロダクトも制作していたようです。
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というわけで、ここからはジェフ・マクフェトリッジが〈ジャック・スペード〉のために制作したアートワーク、そしてプロダクトを見ていきましょう。

Photo_Masaki Sato

Geoff McFetridge Artwork for JACK SPADE
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ジェフの作品の特徴は、ユーモラスでどこか奇異な世界観を持ちながら、全体に共通するハートフルなムードが持ち味。ノスタルジックでありながら、なおかつモダンなイメージが我々を惹き付けます。
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〈ジャック・スペード〉チームはこう語ります。 「彼が描く線や丸、色それぞれはシンプルなものなので、それらを組み合わせることで、想像力を掻き立てるユーモアにあふれているとこが本当に素晴らしいです」
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両者には近しいところがあるのではと訊いてみたところ、こんな答えが。 「作品に対するアプローチがかなり似ていると思います。我々が商品を作るときと同じように、それは単なる仕事としてではなく、常に遊び心を持って行います。身近なものから着想を得ているというのもポイント。ライフスタイルに密着しているから、素晴らしい作品ができるのだと思います」とのこと。
なるほど納得な答えでした。というわけで、今回一緒に制作したトートバッグがこちらです。すでにお店には並んでいますのでお早めに! さらに、、、
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トートバッグ 各¥6,300
フイナム読者だけにスペシャルなプレゼントが!
"WORK & PLAY"をテーマにした、ジャック・スペードとジェフ・マクフェトリッジのコラボレーションにより生まれたイラストの数々。フイナム読者限定で、日本未発売のプリントTシャツ(Sサイズ)と、本ページで紹介したイラストが一冊になったアートブックのセットを、抽選で3名様にプレゼント致します。ご応募はこちらからどうぞ。
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ff_jackspade2013_vol02_sub19.jpg このアートブックは〈ジャック・スペード〉の商品を購入された方にも、プレゼントしています。

■shop info ff_jackspade2013_vol01_profile.jpg
JACK SPADE JINNAN
住所:東京都渋谷区神南1-17-9 KAWAI BLD.103
電話:03-3780-6860
www.jackspade.jp

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Manhattan Portage on HOUYHNHNM 30年目のマンハッタン ポーテージ、そのすべて。

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"NEW YORK TOUGH"という理念のもと、優れた機能性とシンプルでスタイリッシュなデザインの鞄を展開するニューヨーク発バッグブランド〈マンハッタン ポーテージ(Manhattan Portage)〉。今年で創業30周年を迎える同ブランドの動向を、くまなく紹介していくスペシャル企画が遂にスタート! 新製品からアニバーサリー記念アイテム、さらには地方の限定店舗の情報まで、30年目の〈マンハッタン ポーテージ〉のすべてをお届けしていきます。

Edit_Hiroshi Yamamoto

Vol.12 サマソニのブースでスナップ!                   

Vol.15 ウールリッチの代名詞がバッグになりました。
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180年もの歴史を誇るアメリカのアウトドアメーカー〈ウールリッチ(WOOLRICH)〉。ハンター同士の誤射を防ぐために同社が開発したバッファローチェック柄は、ブランドの代名詞と言えるでしょう。
そんなバッファローチェックを使用したアイテムが、〈マンハッタン ポーテージ〉の30周年を記念して発売されます。
柔らかく肌触りに優れたホームスパン糸を使ったその仕上がりは、素朴でありながらスタイリッシュ。〈マンハッタン ポーテージ〉ならではの使い勝手抜群の機能性を確保しながら、冬の装いにピッタリなルックスとなっています。また、双方のネームが刻まれたスペシャル使用のタグも見逃せないポイント。
それに加え、モコモコとした質感が特徴的なボアフリースに、コーデュラナイロンを組み合わせたポップでキュートなバックと、ボトムとパイピング部分にピッグスエード生地を施したクラシカルなバックの2シリーズも新たな限定アイテムとして用意されました!
なお、発売は11月2日(土)を予定。アメリカを代表する両雄による魅惑のコラボレーションを是非、店頭でご確認ください。
Text_Hiroshi Yamamoto
アイ・エム・アイ
電話:03-3746-0528
www.manhattanportage.co.jp
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Vol.12 サマソニのブースでスナップ!                   

Vol.13 マンハッタン ポーテージが期間限定店舗を大阪・阿倍野に出店!
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〈マンハッタン ポーテージ(Manhattan Portage)〉は今年でブランド創業30周年を迎えます。それを記念し始まった目玉イベント、期間限定ストアの全国巡礼の第三弾が開催されます!
大好評のうちに終了した第2弾の「仙台パルコ」の期間限定ストア。第3弾は大阪・阿倍野「あべのHoop」で開催されることが決まりました!このエリアでは初出店ということもあり、期待値は高まる一方です。気になる期間ですが、10月11日(金)から10月27日(日)までの約2週間にわたり、店鋪が出現します。
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バリエーション豊かな定番アイテムに加え、期間限定ストア限定で販売されていたスペシャルスタッズモデルは「仙台パルコ」での好評に引き続き、「あべのHoop」でもリリースが決定!
それに加え、モコモコとした質感が特徴的なボアフリースに、コーデュラナイロンを組み合わせたポップでキュートなバックと、ボトムとパイピング部分にピッグスエード生地を施したクラシカルなバックの2シリーズも新たな限定アイテムとして用意されました!
さらにフイナムでは、オープン初日の10月11日(金)13時〜18時までスナップを実施致します! スナップに参加してくれた方には、非売品のノベルティをプレゼント致します。是非、ご参加ください!
Text_Houyhnhnm
Manhattan Portage POP UP STORE あべの Hoop 店
期間:10月11日(金)〜10月27日(日)
住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋 1-2-30 3F 特設会場
時間:11:00〜21:00
www.d-kintetsu.co.jp/hoop/index.html
Vol.10 マンハッタン ポーテージが期間限定店舗が東北初出店!
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汎用性の高いシンプルでスタイリッシュなデザインに、すこぶる頑丈なつくり。世界中に多くのファンを持つNY発のバッグブランド〈マンハッタン ポーテージ(Manhattan Portage)〉が今年でブランド創業30周年を迎えます。
この記念すべき年における、新たな試みとしてスタートしたプロジェクト「Manhattan Portage POP UP STORE」の第2弾がこの夏、仙台パルコにオープンします。
こちらの店舗は直営店としては東北地区初出店となり、大人気の定番メッセンジャーバッグはもちろん、30周年アニバーサリーイヤーならではのスペシャル限定モデルや、秋冬の新作が多数ラインナップ。また札幌のポップアップ・ストアでも大好評だったスタッズモデルも数量限定で販売するとのこと。
さらに、オープン初日となる8月12日(月)にはフイナム主宰によるファッションスナップを実施。スナップに参加してくれた方には、非売品のコインケースをプレゼントいたしますので、ふるってご参加ください。
Text_Yuji Nakata
Manhattan Portage POP UP STORE SENDAI
期間:8/12(月)~8/25(日)
場所:仙台パルコ 2F・インフォメーション横 特設会場
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-2-3
電話:022-774-8000(大代表)
※スナップ実施予定時刻は12:00~19:00です。
※コインケースは、数に限りがございます。なくなり次第、プレゼントは終了とさせていただきます。

sendai.parco.jp
Vol.9 サマソニ限定バッグが登場! 当日会場ではスナップもやるよ!
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MP1605JRSNC13(W34×H21×D14cm) ¥8,925
夏です。夏と言えば夏フェス。しかも、国内最大規模の夏フェスといえば「サマーソニック」です。そんなサマソニにブースを出展する〈マンハッタン ポーテージ〉より、サマーソニック2013の開催を記念したスペシャルモデルがリリース。
ベースにはお馴染みのメッセンジャーバッグを採用。底部に音楽の祭典をイメージさせるオリジナルグラフィックが施され、スタイリッシュな雰囲気を演出してくれます。フェス会場での手持ちの荷物を入れられる程良いサイジングも魅力的。
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昨年の会場の模様。
なお、会場ではフイナム主宰のスナップも開催いたします! その他にもアトラクションや世界レベルのパフォーマーによるパフォーマンスなど、様々な催しを行うとのこと。是非、夏の思い出作りの1つとして〈マンハッタン ポーテージ〉のブースに足を運んでください。
Text_Hiroshi Yamamoto
アイ・エム・アイ
電話:03-3746-0528
www.manhattanportage.co.jp
Vol.8 30周年を迎えた両者によるスペシャルコラボレーション!
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DW6900FSMP-1 ¥19,950
今年で30周年を迎える「G-SHOCK」。〈fragment design〉や〈マルタン マルジェラ〉、さらには一冊まるごとの特集を組んだフリーマガジン『FRANK』やヴィジュアルマガジン『VISIONAIRE』のリリースなど、アニバーサリーイヤーに相応しい様々な仕掛けを行っています。
そんな「G-SHOCK」が、同じく今年で30周年を迎える〈マンハッタン ポーテージ〉とのコラボレーションモデルをリリース。
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三つ目のフェイスが特徴の「DW6900」をベースに、〈マンハッタン ポーテージ〉のブランドカラーである赤を随所に効かせ、バックライトを付ければ「スカイライン」が浮かび上がってきます。またベルトには創業年となる"1983"の数字があしらわれています。
なお、取扱いは〈マンハッタン ポーテージ〉の直営店のみとなり、数量も限定。タフであることを信条とした両者による30周年を記念したスペシャルな逸品、是非チェックしてみてください。
Text_Hiroshi Yamamoto
アイ・エム・アイ
電話:03-3746-0528
www.manhattanportage.co.jp
Vol.7 ハイエンドライン「Black Label」のバックパックが登場!
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MP1240-TYO(W30.4cm×H48.2cm×D10.1cm) ¥31,500
代名詞であるメッセンジャーバッグに限らず、バックパックやトート、小振りなポーチなど、実に様々なアイテムを展開している〈マンハッタン ポーテージ〉。そのハイエンドラインとなる「Black Label」のニューモデルが、渋谷に構える「Manhattan Portage TOKYO」の5周年を記念してリリースされます。
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ご覧の通りのバックパック仕様となり、フロント下部のコンパートメントは取り外しが可能。ハーネスが付属したパッド入りショルダーは、快適な背負い心地をサポートしてくれます。また、ブラックベースのスペシャルタグにコンシール製のファスナーなど、細部にいたるまで徹底して作り込まれています。
ちなみに取扱いは「Manhattan Portage TOKYO」のみとなり、発売は7月13日(土)を予定。30周年という節目を迎えたブランドが作り出したスペシャルな逸品。是非ゲットしておくことをお勧めします。
Text_Hiroshi Yamamoto
アイ・エム・アイ
電話:03-3746-0528
www.manhattanportage.co.jp
Vol.6 デンマークの雄によるスタイリッシュなコラボコレクション。
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(左)MP1212-LF(W28×H46×D15cm) ¥18,900
(右)MP1606VJR-LF(W42×H25×D17cm) ¥12,600
デンマークのコペンハーゲンにて1999年にスタートしたプロジェクト「LE FIX」。アパレルをメインに展開しながらもあえてブランドという体裁はとらず、アートやタトゥー、グラフィティといった様々な要素を融合した1つのプロジェクトとして、コペンハーゲンのストリートカルチャーを牽引しています。
そんな「LE FIX」が〈マンハッタン ポーテージ〉とのコラボレーションモデルをリリース。クラシカルなモデルをベースに、各パーツを異なる配色にすることで、スタイリッシュな雰囲気を演出。
フロントにはオリジナルワックス生地を採用し、底部には耐久性に優れた1000デニールのコーデュラナイロンを合わせるなど、デイリーユースに必要な機能を的確にパッケージングしています。
こういったプロダクトを通して、まだ見ぬコペンハーゲンのストリートの息吹を感じてみてください。
Text_Hiroshi Yamamoto
アイ・エム・アイ
電話:03-3746-0528
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Vol.5 キース・ヘリングとのコラボによる30周年記念コレクション。
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価格は¥7,245〜。
今年でめでたく30周年を迎えたニューヨークを代表するバックブランド〈マンハッタン ポーテージ〉。記念イベントにアイテム、さらには全国各地でのポップ・アップ・ストアを期間限定でオープンするなど、様々な催しを行っています。
そんな30周年を記念して製作されたのが、キース・ヘリングとのコラボレーションによるバッグコレクション。レイヤードプリント技術を駆使して、キース・ヘリングならではの躍動感溢れるポップな作風を見事に再現しています。
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なお、パリのセレクトショップ「Colette」で先行発売となり、日本国内では6月より発売開始。老若男女幅広い層に愛され続けているキース・ヘリングの作品を、持ち運んでみてはいかがでしょう。
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アイ・エム・アイ
電話:03-3746-0528
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Vol.3 マンハッタン ポーテージの期間限定店舗の全国巡礼が開始!
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(左)MP1603POPST (W29×H18×D11cm) ¥8,085
(右)MP1605JRPOPST(W34×H21×D14cm) ¥9,870

華々しく30周年の記念パーティを終えたばかりの〈マンハッタン ポーテージ〉。その次の動きとして、30周年の目玉イベントの1つである期間限定のポップ・アップ・ストアの全国巡礼がスタートします。
まずは北海道地区初出店となる札幌ステラプレイスを会場に、5月17日(金)から6月2日(日)までの約2週間にわたり、期間限定店舗が出現。最新コレクションに加え、数量限定のスペシャルアイテムもリリースされます。
さらにフイナムでは、オープン初日にスナップ隊を派遣! 同店舗にご来場いただいたお客様のスナップを撮影させていただきます。是非、ご参加ください!
Text_Hiroshi Yamamoto
Manhattan Portage POP UP STORE 札幌ステラプレイス店
日時:5 月17日(金)〜6月2日(日)
住所:札幌市中央区北5条西2丁目
Vol.2 マンハッタン ポーテージの30周年イベントを徹底レポート!
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1983年にNYで誕生し、今年創立30周年を迎えた〈マンハッタン ポーテージ〉。シンプルでストイックなブラックのボディと、控えめに配されたキャッチーなタグが象徴的なこのバッグブランドのアニヴァーサリーを記念し、豪華コンテンツを集結させたスペシャルなイベントが開催されました。

早速、その模様をフォトレポートで振り返ってみましょう!
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ゴールデンウィーク直前の4月下旬、原宿の「BA-TSU ART GALLERY」で行われた「Manhattan Portage 30th Anniversary Party」。オープンして間もなく、会場は詰めかけたお客さんで溢れんばかりの状態に。

そのバラエティ豊かな面々からは、性別やスタイルを問わず、幅広い層に多くのフォロワーを持つ〈マンハッタン ポーテージ〉"らしさ"が窺えます。中には、使い込んだ同ブランドのメッセンジャーバッグを肩に掛けた人の姿も。
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MURO

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DJ SARASA

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VERBAL

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ギャラリー1Fでは、MUROやVERBAL、DJ SARASAなど、お馴染みのDJ陣が場を盛り上げます。その横に設置された撮影ブースには、ロゴを象った巨大なサインボードも登場し、人々の目を釘付けに。

一方、2Fでは30周年の歴史を物語るレアなアーカイブバッグの数々が披露されたほか、ブランドのロゴをかたどったスペシャルアトラクション「エレクトリックスカイライン」では、景品のNY旅行を懸けて挑戦者たちが必死になる一幕も。見守る人々からは、思わず歓声とため息が漏れます。
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IZPON

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フリースタイル・フットボーラーの横田陽介

その他、パーカッショニストのIZPONによるサウンド・インスタレーションや、フリースタイル・フットボーラーの横田陽介による圧巻のパフォーマンスなど、お腹いっぱいのコンテンツで大盛況のうちに閉幕。

これ以上ないアニヴァーサリーイヤーの幕開けを果たした〈マンハッタン ポーテージ〉の今後に、いやが上にも期待が高まるイベントとなりました。
Photo_Tsuyoshi Shinto
Text_Yohei Kawada
アイ・エム・アイ
電話:03-3746-0528
www.manhattanportage.co.jp
Vol.1 マンハッタン ポーテージより30周年記念シリーズが登場!
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© 2013 PORTAGE WORLD-WIDE, INC.
BE@RBRICK TM & © 2001-2013 MEDICOM TOY CORPORATION. All rights reserved.
(左から)MP1606VJRJR-30TH BLACK(W42×H25×D17cm)¥10,080
MP1605JR-30TH BLACK(W34×H21×D14cm)¥8,400
MP1603-30TH BLACK(W29×H18×D11cm)¥6,825

先頃、新製品となるラップトップケースをご紹介したばかりの〈マンハッタン ポーテージ(Manhattan Portage)〉ですが、30周年を迎えた今、まだまだたくさんの新製品のリリースが続きます。
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(左)スペシャルロゴ。(右)付属のBE@RBRICK。

なかでも注目しておきたいのが、30周年を記念して製作されたBE@BRICKとのセットシリーズ。ベストセラーとして幅広い層に人気を博す3つのモデルをベースに、特別仕様のスカイラインロゴをあしらい、同じく30周年記念のオリジナルデザインを纏ったBE@RBRICK 100%が一体付属します。
この30周年を機に全国各地では期間限定のポップアップショップも開催予定。本企画では、そちらの動向もチェックしていきますので、お見逃し無く!
Text_Hiroshi Yamamoto
アイ・エム・アイ
電話:03-3746-0528
www.manhattanportage.co.jp
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